| 原子分子 | ||||||||
| [要点-原子・分子] | ||||||||
| ①原子:物質を構成する最小の粒子で、電子と原子核からなります。 (1)電子はマイナスの電気を帯びた粒子で、 原子核は陽子(プラスの電気を帯びた粒子)と中性子からなります。 (2)原子は電気的に中性を持ちます。 (3)ドルトンの原子説では、物質はすべて原子が集まってできており、 化学変化の前後で原子は変わらないとされています。 ②分子:性質を示す最小の粒子で、原子が集まってできています。 例えば、水は水素原子2つと酸素原子1つからなる分子であり、 その集まりが「水」としての性質を持ちます。 ③元素記号(原子記号):原子をアルファベット1文字または2文字で表したものです。 周期表には元素記号が並んでおり、それぞれの元素の性質を示しています。 ④化学式:物質を元素記号と数字で表したものです。 例えば、水の化学式はH₂Oで、 H原子(水素原子)が2個、O原子(酸素原子)が1個集まってできています。
|
||||||||
| 周期表 | ||||||||
| ①周期表: 元素を順番に並べた表で、原子の性質をわかりやすく示しています。 周期表は、1869年に科学者ドミトリ・メンデレーエフによって規則性が発見されました。 元素記号のアルファベットの左には原子番号が書かれており、 同じ性質を持つ元素が周期的に並んでいます。 ![]() |
||||||||
| 気体分子の化学式 | ||||||||
①化学式:物質がどのような元素でできているかを表すのが化学式です。![]() ②例:水分子は、水素原子2つと酸素原子1つが結びついてできています。 他にも、呼吸で吸っている酸素分子は酸素原子2つが結びついてできています。 |
||||||||
| [要点-化合] | ||||||||
| ①化合:物質が何種類かくっついて、ひとつの新しい物質になることを指します。 具体的には、分子や原子が結びついて新しい物質ができる化学変化を指します。 ②単体:酸素は化学式で O₂ と表され、1種類の原子で表されているため「単体」と呼ばれます。 ③化合物:水は化学式で H₂O と表され、2種類以上の原子で表されているため「化合物」と呼ばれます。 ④分解:化合とは逆の反応で、何種類かの物質がかたまっている物質がバラバラになることを指します。 |
||||||||
| 物質の分類-単体と化合物 | ||||||||
| ①単体: 1種類の原子だけでできている物質です。 化学式には1種類の元素記号だけが含まれます。 ②化合物:2種類以上の原子からできている物質です。 化学式には2種類以上の元素記号が含まれます。 ![]() ③例: (1)単体: 1.硫黄(硫黄原子Sが無数に集まってできている)。 2.酸素(酸素原子2個で1つの分子をつくっている)。 3.銅(銅原子Cuが無数に集まってできている)。 (2)化合物: 1.二酸化炭素(炭素原子と酸素原子)。 2.食塩(塩化ナトリウム:塩素原子とナトリウム原子)。 3.水(水素原子と酸素原子)。 4.酸化鉄(酸素原子と鉄原子)。 5.水酸化ナトリウム(ナトリウム原子と酸素原子と水素原子)。 (3)物質:単体にしても化合物にしても、1種類の分子などによってできている物質。 (4)混合物:2種類以上の純粋な物質が混ざり合っている物質。 1.砂糖水は水分子と砂糖分子の混合物。 2.空気は窒素分子、酸素分子、二酸化炭素分子などの混合物。 |
||||||||
| [要点-化学反応式] | ||||||||
| ①化学反応式:物質の化学的な変化を表す式です。 具体的には、元素や化合物がどのように反応して新しい物質ができるかを示します。 ②元素記号: 元素を表す記号です。たとえば、水素は「H」、酸素は「O」です。 ③化学式: 物質を構成する元素の種類と数を示す式です。 水の化学式は「H₂O」です。ここで、「₂」は水素の原子数を表しています。 ④例:化学反応式・モデル図 (●水素、○酸素) (1)水の電気分解: 2H2O → 2H2+O2 :●○● ●○● → ●● ●●+○○ (2)水素の燃焼: 2H2+O2 → 2H2O:●● ●●+○○ → ●○● ●○● (3)炭素の燃焼: C+O2 → CO2 :◎+○○ → ○◎○ (◎炭素) (4)マグネシウムの酸化:2Mg+O2 → 2MgO :◎ ◎+○○ → ◎○ ◎○ (◎マグネシウム) (5)銅の酸化: 2Cu+O2 → 2CuO :◎ ◎+○○ → ◎○ ◎○ (◎銅) (6)鉄と硫黄の反応: Fe+S → FeS :●+◎ → ●◎ (●鉄、◎硫黄) |
||||||||