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| 基本時制(現在形、過去形、未来形)[be動詞の現在形(am, are, is)] |
| be動詞の現在形にはam, are, isがあり、意味は主に「~です」「~にいる」「~にある」の3つがあります。 そして、be動詞の現在形、am, are, isは主語によって使い分けます。 まず、主語がI「私」の時、be動詞はamを用います。 よって、例えば「私は、生徒です。」という文を作りたい時には、 主語Iの後ろにbe動詞のamを置いて以下のようになります。 I am a student. 主語が文の先頭にくるということは英語も日本語も同じですが、 日本語だと動詞は文の最後にくるのに対し、英語では動詞は主語の次にきます。 この英語の「主語 + 動詞」という並び順は、日本語の文の並び順と大きな違いの1つです。 また、この文中のstudentは数えられる名詞で、 この場合1人なのでa studentとaを名詞の前に付けることを忘れないようにしましょう。 日本語に訳す時は、特に「1人の」と訳す必要はありません。 複数の生徒を表す時は、studentsと最後にsを付けます。 主語が、You「あなた、あなた達」、They「彼ら、彼女ら、それら」などの場合、 現在形では以下のようにbe動詞はareを用います。 You are a student. 「あなたは、生徒です。」 They are students. 「彼らは、生徒です。」 下の文の生徒は複数を表すので、studentの最後にsを付けます。 主語が、He「彼」、She「彼女」、This「これ」、That「あれ」、It「それ」などの場合、 以下のようにbe動詞の現在形はisを用います。 She is on the stage. 「彼女は、その舞台の上にいます。」 It is in the box. 「それは、その箱の中にあります。」 また、be動詞の後ろにon ~ 「~の上に」やin ~ 「~の中に」など場所を表す言葉がくる時は、 be動詞は「~にいる」や「~にある」という意味になります。 この場合、stageやboxは漠然としたものではなく、 「どの舞台か」や「どの箱か」分かっているのでaではなくthe「その」を前に付けます。 文の作りは、「主語 + 動詞 + ~ 」となり、be動詞は主語によって使い分けるということをしっかり覚えておきましょう。 be動詞の現在形の否定文は、be動詞の後ろにnotを付けるだけです。 意味は、「~ではない」「~にいない」「~にない」となります。 以下のbe動詞を用いた3つの文を否定文に書き換えてみましょう。 You are a student. 「あなたは、生徒です。」 She is on the stage. 「彼女は、その舞台の上にいます。」 It is in the box. 「それは、その箱の中にあります。」 これらの文の否定文はbe動詞の後ろにnotを付け、以下のようになります。 You are not a student. 「あなたは、生徒ではない。」 She is not on the stage. 「彼女は、その舞台の上にいません。」 It is not in the box. 「それは、その箱の中にありません。」 会話では、以下のように省略形を用いることがほとんどです。 You aren't a student. She isn't on the stage. It isn't in the box. 疑問文は、be動詞を主語の前に出し「be動詞 + 主語」の順に変え、 文の最後にクエッションマーク?を付けます。 よって、先ほどの3つの文を疑問文に変えると、以下のようになります。 Are you a student? 「あなたは、生徒ですか。」 Is she on the stage? 「彼女は、その舞台の上にいますか。」 Is it in the box? 「それは、その箱の中にありますか。」 be動詞の最初の文字は文の先頭にくるので大文字にし、 主語の最初の文字は文の途中にくるので小文字に変えることを忘れないようにしましょう。 答え方は、YesまたはNoとbe動詞を用い、以下のようになります。 Are you a student? Yes, I am. 「はい、そうです。」 No, I am not. 「いいえ、ちがいます。」 Is she on the stage? Yes, she is. 「はい、います。」 No, she isn't. 「いいえ、いません。」 Is it in the box? Yes, it is. 「はい、あります。」 No, it isn't. 「いいえ、ありません。」 |
| 基本時制(現在形、過去形、未来形)[一般動詞の現在形] |
| 現在形は、その名の通り「現在における事実や状態」を表します。 そして、be動詞の「~です」、「~にいる」、「~にある」という意味以外の現在の動作や状態を表す時には 一般動詞の現在形を用います。 例えば日本語なら、「私は、日本に住んでいます。」というような文章です。 この場合、住んでいるという動詞の部分に一般動詞のliveを用い、英文は以下のようになります。 I live in Japan. この文では動詞の部分に一般動詞のlive「住んでいる」を用い、 これは「現在」日本に住んでいるという私の現在の状態を表しています。 次に、「私は、ペンを持っています。」という意味の英文を作ってみましょう。 この場合、以下のように一般動詞のliveを「持っている」という意味を持つ一般動詞のhaveに置き変えるだけです。 I have a pen. この文は、「現在」ペンを持っているという事実を表しています。 pen「ペン」の前に置かれているaは「1つの」という意味を表します。 penのように数えられる名詞が単数(1個)の場合は、そのまま文中で使えずaを前に付けなければなりません。 apple「りんご」のような発音(アップル)した時に最初の文字が母音(アイウエオ)ではじまる名詞の場合には、an(アン)をつけます。 I have an apple. 「私は、りんごを持っています。」 aやanは、「1つの」という意味を持っていますが、特に日本語に訳す必要はありません。 ペンを何本か持っている場合には、some「いくつかの」をpenの前に、penの最後に複数を意味するsを付けてpensとします。 よって、「私は、何本かペンを持っています。」という意味を表す英文は以下のようになります。 I have some pens. 「数本」という部分は、特に訳す必要はありません。 複数形は、「私は、ネコが好きです。」というような文でも用いられます。 このような場合、1匹のネコが好きな訳ではなくたいてい様々な種類のネコが好きという意味を表します。 よって、好きという意味を持つ一般動詞likeとcatsを用い、英文は以下のようになります。 I like cats. 一般動詞の現在形の否定文は、一般動詞の前にdo notを置きます。 最初のI live in Japan.という文を否定文に書き換えてみましょう。 一般動詞liveの前にdo notを置き、否定文は以下のようになります。 I do not live in Japan. 「私は、日本に住んでいません。」 また、do notの省略形don'tを用い、以下のように書くこともできます。 I don't live in Japan. むしろ、こちらの方がよく使われます。 一般動詞の現在形の疑問文は、文の先頭にDo、文の最後にクエッションマーク?を付けます。 最初のI live in Japan.という文を疑問文に書き換えると、 自分に質問するのはおかしいので主語をyouに変えて以下のようになります。 Do you live in Japan? 「あなたは、日本に住んでいますか。」 答え方は、YesまたはNoとdoを用い、以下のようになります。 Yes, I do. 「はい、住んでいます。」 No, I do not(don't). 「いいえ、住んでいません。」 |
| 基本時制(現在形、過去形、未来形)[三人称単数(一般動詞の現在形)] |
| まず、三人称単数とは何か解説します。 私(I)や私達(We)は、自分一人または自分を含む一つのグループなので一人称と呼ばれます。 また、私は一人だけなので一人称単数、私達は複数なので一人称複数となります。 単数とは一人または一つを表す言葉です。 そして、あなた(you)やあなた達(you)は話の中で二人目または二つ目のグループになるので二人称と呼ばれます。 あなたは一人だけなので二人称単数、あなた達は複数なので二人称複数となります。 最後に、彼(He)、彼女(She)、それ(It)や彼ら(they)などは話の中で三人目または三つ目になるので三人称と呼ばれます。 この中で、彼、彼女、それなど一人または一つを表すものは三人称単数、彼らなど複数を表すものは三人称複数となります。 簡単に言うと、三人称単数とは「私やあなた以外の一人の人または一つのもの」を指します。 または、He、She、Itに置き換えられる人やものです。 そして、一般動詞の現在形の文を作る時、主語が三人称単数の場合は動詞の最後にsを付ける必要があります。 例えば、「私は、日本に住んでいます。」という意味を表す英文は、 以下のように一般動詞のliveをそのまま用います。 I live in Japan. また、以下のように主語が「私達」や「彼ら」の場合も、動詞の部分にはliveをそのまま用います。 We live in Japan. 「私達は、日本に住んでいます。」 They live in Japan. 「彼らは、日本に住んでいます。」 ところが、主語が三人称単数のHeの場合は、He live in Japan.「彼は、日本に住んでいます。」ではなく、 以下のように一般動詞liveの最後にsを付けます。 He lives in Japan. ゆっくり考えれば大丈夫だと思いますが、会話などですばやく英文を作らなければならない時に日本人はよくsを付け忘れます。 英語で一般動詞の現在形の文を作る時、主語が三人称単数の場合には一般動詞の最後にsを付けるということを忘れないようにしましょう。 主語が三人称単数の時、否定文はdo notではなくdoes notを一般動詞の前に置きます。 そして、does notの後ろの一般動詞はsをとり動詞の原形にします。 これは、肯定文で動詞の後ろについているsが、否定文ではdoの後ろに付きdoes(= do + es)となるためです。 よって、He lives in Japan.という文を否定文に書き換えると以下のようになります。 livesのsをとり、liveと原形に直します。 He does not live in Japan. 「彼は、日本に住んでいません。」 does notの省略形、doesn'tを用い、以下のように書くこともできます。 He doesn't live in Japan. 主語が三人称単数の時、疑問文はDoではなくDoesを文の先頭に置きます。 そして、一般動詞はsをとり動詞の原形にします。 これは、livesのsがDoの後ろに付きDoes(= Do + es)となるためです。 よって、He lives in Japan.という文を疑問文に書き換えると以下のようになります。 Does he live in Japan? 「彼は、日本に住んでいますか。」 livesのsをとり、liveと原形に直すことを忘れないようにしましょう。 答え方は、YesまたはNoとdoesを用い、以下のようになります。 Yes, he does. 「はい、住んでいます。」 No, he does not(doesn't). 「いいえ、住んでいません。」 |
| 基本時制(現在形、過去形、未来形)[be動詞の過去形(wasとwere)] |
| まず、be動詞の現在形について少し復習してみましょう。 be動詞の現在形は、am, are, isの3つでした。 そして、この3つのbe動詞は主語によって使い分けられます。 主語がI(私)の場合、以下のようにbe動詞はamを用います。 I am a student. 「私は、生徒です。」 主語がYou「あなた、あなた達」、They「彼[女]ら、それら」やBoys「少年達」などの複数形が主語の場合、 be動詞は以下のようにareを用います。 The pens are in the box. 「ペンは、その箱の中にあります。」 主語がHe「彼」、She「彼女」、It「それ」やHe, She, Itに置き換えられるもの(三人称単数)の場合、 be動詞は以下のようにisを用います。 Ken is in the room. 「ケンは、その部屋(の中)にいます。」 そして、be動詞の意味は主に「~です」「~にある」「~にいる」の3つです。 それでは、これらの文を過去形に書き換えてみましょう。 be動詞の過去形にはwasとwereがあり、現在形でamとisを用いる場合はwas、areを用いる場合にはwereに変えます。 be動詞の過去形の意味は、「~でした」「~にあった」「~にいた」となります。 よって、先ほどのbe動詞の現在形を用いた3つの英文をbe動詞の過去形を用いた文に書き換えると、 それぞれ以下のようになります。 I was a student. 「私は、生徒でした。」 The pens were in the box. 「ペンは、その箱の中にありました。」 Ken was in the room. 「ケンは、その部屋(の中)にいました。」 また、過去形の文では以下のように、文末にten years ago「10年前」やyesterday「昨日」などの過去を表す言葉がよく用いられます。 I was a student ten years ago. 「私は、10年前に生徒でした。」 Ken was in the room yesterday. 「ケンは、昨日その部屋にいました。」 次に、be動詞の過去形の否定文について解説します。 be動詞の過去形の文は、be動詞の現在形の文と同様にbe動詞の後ろにnotを付ければ否定文になります。 I was a student. 「私は、生徒でした。」 The pens were in the box. 「ペンは、その箱の中にありました。」 Ken was in the room. 「ケンは、その部屋にいました。」 この3つの文を否定文に書き換えると、以下のようになります。 I was not a student. 「私は、生徒ではありませんでした。」 The pens were not in the box. 「ペンは、その箱の中にありませんでした。」 Ken was not in the room. 「ケンは、その部屋にいませんでした。」 以下のように、was notとwere notの省略形、wasn'tとweren'tを用いることもできます。意味は同じです。 I wasn't a student. The pens weren't in the box. Ken wasn't in the room. 最後に、be動詞の過去形の疑問文について解説します。 be動詞の過去形の文は、現在形のbe動詞の文と同様にbe動詞を主語の前に出し、 文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 よって、先ほどの3つの文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。 通常自分(I)には質問しないので、1つ目の文の主語はあなた(You)にします。 Were you a student? 「あなたは、生徒でしたか。」 Were the pens in the box? 「ペンは、その箱の中にありましたか。」 Was Ken in the room? 「ケンは、その部屋にいましたか。」 文の先頭の文字を大文字にし、文の途中にくる主語の先頭の文字は小文字に(Kenは人の名前なので大文字のままです)することに注意しましょう。 答え方は、「はい」ならYes、「いいえ」ならNoを用い、その後に主語 + be動詞(was又はwere)という形を用います。 よって、上の疑問文に対しての答えは、それぞれ以下のようになります。 Were you a student? Yes, I was. 「はい、生徒でした。」 No, I wasn't. 「いいえ、生徒ではありませんでした。」 Were the pens in the box? Yes, they were. 「はい、ありました。」 No, they weren't. 「いいえ、ありませんでした。」 ※the pensの繰り返しをさけるために、主語にはそれら(they)を用います。 Was Ken in the room? Yes, he was. 「はい、いました。」 No, he wasn't. 「いいえ、いませんでした。」 ※Kenの繰り返しをさけるために、主語には彼(he)を用います。 |
| 基本時制(現在形、過去形、未来形)[一般動詞の過去形] |
| まずは、一般動詞の現在形を用いた以下の文を「私は、昨日テニスをしました。」という過去の文に書き変えてみましょう。 I play tennis. 「私は、テニスをします。」 現在形の文を過去形の文に書き換えるポイントは、一般動詞play「~する」の最後にedをつけて過去形のplayed「~した」に変えることです。 よって、一般動詞の過去形の文は、以下のようになります。 I played tennis yesterday. 「私は、昨日テニスをしました。」 現在形では、主語が三人称単数のHeに変わると、He plays tennis.「彼は、テニスをします。」というように一般動詞playの最後にsを付けてplaysとしました。 ところが、過去形の文は、以下のように主語に関係なくplayにedを付けます。 He played tennis yesterday. 「彼は、昨日テニスをしました。」 live「住む」やlike「好む」など最後がeで終わる一般動詞は、edではなくdだけつけ、lived「住んでいた」、liked「好んだ」となります。 よって、I live in Japan.「私は、日本に住んでいます。」という一般動詞の現在形を用いた文を過去形の文に書き換えると、 以下のようになります。 I lived in Japan last year. 「私は、去年日本に住んでいました。」 過去形の文は、過去を表すyesterday「昨日」やlast year「去年」などの言葉が文末につくことが多いので合わせて覚えておきましょう。 このように、最後にedを付けると過去形になる動詞は規則動詞と呼ばれます。 これに対し、edを付けるのではなく、不規則な変化をして過去形なる動詞があります。 例として、go「行く」の過去形について考えてみます。 goの過去形は、最後にedを付けるのではなくwent(行った)と不規則に変形します。 このような動詞は不規則動詞と呼ばれます。 では、以下の文の過去形を考えてみましょう。 I go to the park. 「私は、公園に行きます。」 以下のように、goをwentに変えれば過去形の文になります。 I went to the park yesterday. 「私は、昨日公園に行きました。」 現在形では、主語が三人称単数のHeに変わると、以下のようにgoの最後にes(最後がoで終わる動詞のため)を付けました。 He goes to the park. 「彼は、公園に行きます。」 過去形の文は、以下のように主語に関係なくgoをwentに変えるだけです。 He went to the park yesterday. 「彼は、昨日公園に行きました。」 不規則動詞の過去形は、動詞の過去形を覚えておく必要があります。 一般動詞の過去形の否定文は、didn't(またはdid not)を一般動詞の前に置き、 その後ろにくる一般動詞を原形にします。 現在形の否定文は、don't(do not)やdoesn't(does not)を一般動詞の前に置きましたが、 過去形の場合didn'tを用います。間違えないようにしましょう。 それでは、以下の規則動詞と不規則動詞の過去形を用いた文を否定文に書き換えてみましょう。 I played tennis yesterday. 「私は、昨日テニスをしました。」 I went to the park yesterday. 「私は、昨日公園に行きました。」 この2つの文の否定文は、以下のようになります。 I didn't play tennis yesterday. 「私は、昨日テニスをしませんでした。」 I didn't go to the park yesterday. 「私は、昨日公園に行きませんでした。」 didn'tを動詞の前に置くということに気を取られすぎて、 一般動詞をplayed→play、went→goというように原形に直すことを忘れないようにしましょう。 現在形で主語が三人称単数の場合、否定文ではdoesn'tを用いましたが 過去形では主語に関係なくdidn'tを用います。 He played tennis yesterday. 「彼は、昨日テニスをしました。」 この文を否定文に書き換えると以下のようになります。 He didn't play tennis yesterday. 「彼は、昨日テニスをしませんでした。」 疑問文はDidを文の先頭に置き、一般動詞を原形にします。 疑問文なので文の最後にクエッションマーク?を付けます。 現在形の疑問文の場合は、DoやDoesを文の先頭に置きましたが、 過去形ではDidを文の先頭に置きます。間違えないようにしましょう。 否定文のところで用いた2つの文を疑問文に書き換えてみると、以下のようになります。 自分に質問することはあまりないので、主語をあなたに変えます。 Did you play tennis yesterday? 「あなたは、昨日テニスをしましたか。」 Did you go to the park yesterday? 「あなたは、昨日公園に行きましたか。」 Didを文の先頭に付けるということ以外に、 動詞をplayed→play、went→goと原形に戻し、文の最後にクエッションマーク?を付けることも忘れないようにしましょう。 答え方は、YesまたはNoとdidを用い、以下のようになります。 Yes, I did. 「はい、しました。」 No, I did not(didn't). 「いいえ、しませんでした。」 一般動詞の現在形の文では、主語が三人称単数の時の疑問文ではDoesを用いましたが、 一般動詞の過去形では主語に関係なくDidを用います。 よって、He played tennis yesterday. 「彼は、昨日テニスをしました。」という文を疑問文に書き換えると、 以下のようになります。 Did he play tennis yesterday? 「彼は、昨日テニスをしましたか。」 答え方は、YesまたはNoとdidを用い、以下のようになります。 Yes, he did. 「はい、しました。」 No, he did not(didn't). 「いいえ、しませんでした。」 |
| 基本時制(現在形、過去形、未来形)[未来形(will)] |
| 未来形は、未来の状態や未来の予定などを表す時に用います。 未来のことを表す時には、will「~するつもりです」「~するでしょう」を用います。 willは助動詞と呼ばれ、動詞の前に置いて用います。 そして、willの後ろの動詞は原形(sなどをつけない元の形)になります。 よって、He plays tennis.「彼は、テニスをします。」という現在形の文を未来形の文に書き換えると、 以下のようになります。 He will play tennis. 「彼は、テニスをするでしょう。」 未来形の文を作る時には動詞playの前に未来を表すwillを置くということの他に、 動詞をplaysからplay(原形)に直すことに注意しましょう。 助動詞の後ろは動詞の原形なので、以下のように主語が三人称単数でもsをつける必要はありません。 ・現在形の文 My mother cooks dinner. 「私の母は、夕食を作ります。」 ※my motherは三人称単数なので、動詞cookにsを付けます。 ・未来形の文 My mother will cook dinner. 「私の母は、夕食を作るでしょう。」 ※主語が三人称単数でもwillの後ろではcookにsを付けません。 次に、be動詞の未来形の文も考えてみましょう。 He is rich.「彼は、お金持ちです。」という現在形の文を未来形の文に書き換えると、 以下のようになります。 He will be rich.「彼は、お金持ちになるでしょう。」 willの後ろにはbe動詞の原形の「be」を置きます。 また、未来形の文には、以下のように文末にtomorrow(明日)などの「未来のある時点」を示す言葉が付くことがよくあります。 He will play tennis tomorrow. 「彼は、明日テニスをするでしょう。」 I will live in London next year. 「私は、来年ロンドンに住むつもりです。」 willを用いた未来形の文はwillの後ろにnotをつければ否定文になり、 意味は「~するつもりはありません」や「~しないでしょう」となります。 よって、He will play tennis tomorrow.「彼は、明日テニスをするでしょう。」という未来形の文を否定文に書き換えると、 以下のようになります。 He will not play tennis tomorrow. 「彼は、明日テニスをしないでしょう。」 また、will notの省略形won'tを用い、以下のように書くこともできます。 He won't play tennis tomorrow. 以下は、未来形の否定文の例です。 It won't rain tomorrow. 「明日、雨は降らないでしょう。」 I won't live in Paris next year. 「私は、来年パリに住むつもりはありません。」 They won't go to the party. 「彼らは、パーティーに行かないでしょう。」 willを用いた未来形の文は、 willを文の先頭(主語の前)に出し、文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 そして、意味は「~するつもりですか」や「~するでしょうか」となります。 では、以下の未来形の文を疑問文に書き換えてみましょう。 He will play tennis tomorrow. 「彼は、明日テニスをするでしょう。」 この未来形の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。 Will he play tennis tomorrow? 「彼は、明日テニスをするでしょうか。」 willは文の先頭にくるのでwを大文字に、主語のheは文の先頭ではなくなるので、hを小文字に直すことに注意しましょう。 答え方は、YesまたはNoとwillを用い、以下のようになります。 Yes, he will. 「はい、するでしょう。」 No, he will not(won't). 「いいえ、しないでしょう。」 以下は、未来形の疑問文の例です。 Will it rain tomorrow? 「明日、雨は降るでしょうか。」 Will you live in Paris next year? 「あなたは、来年パリに住むつもりですか。」 Will they go to the party? 「彼らは、パーティーに行くでしょうか。」 |
| 基本時制(現在形、過去形、未来形)[willとbe going toの違い] |
| まず、意思未来「~するつもり」の違いから解説します。 willはその場で決めた意思、be going toは事前に決めていた意思を表します。 例えば、パーティーに誘われた時、その場でパーティーに行くことを決めた場合はwillを用い以下のようになります。 I will join the party.「私は、(その)パーティーに参加します。」 これに対し、前もってパーティーに参加することを決めていた場合にはbe going toを用い以下のようになります。 I am going to join the party. 「私は、(その)パーティーに参加するつもりです。」 もう一つの違いはwillの単純未来「~でしょう」とbe going toの近接未来「~しそうだ」です。 まず、単純未来ですが、天気予報などを観て単純に「今夜、雨が降るでしょう。」と予測するような時に用います。 It will rain tonight. 「今夜、雨が降るでしょう。」 これに対し、話し手の主観や確信が入るとbe going toを用います。 例えば、空を見て凄く曇っているので、話し手が自分の主観で「今夜、雨が降りそうです。」と言う場合には、be going toを用い以下のようになります。 It is going to rain tonight. 「今夜、雨が降りそうです。」 |
| 進行形(現在進行形) |
| 例えば、以下の一般動詞の現在形の文は、現在部活動や友達と遊びでサッカーをするということを表し、 今している最中という意味ではありません。 I play soccer. 「私は、サッカーをします。」 「私は、今サッカーをしているところ(最中)です。」と、現在ある動作をしているということを表す時に現在進行形を用います。 現在進行形の形は、「be動詞(is, am, are) + 動詞のing形」です。 そして、意味は「(今)~しているところです」や「(今)~しています」で、現在形の「~します」や「~する」とは異なります。 よって、「私は、今サッカーをしているところです。」という意味の文は、以下のようになります。 I am playing soccer now. このような現在進行形の文だと、私はまさに「今」サッカーをしている最中ということになります。 be動詞は、以下のように主語によって変わります。 You are playing soccer now. 「あなたは、今サッカーをしています。」 He is playing soccer now. 「彼は、今サッカーをしています。」 動詞のing形を作る時に、最後がeで終わるmake「作る」やwrite「書く」は、eを取ってingを付けるので、makingやwritingとなります。 また、run「走る」やswim「泳ぐ」など、短母音(母音1個)+子音で終わる動詞は最後の子音を重ねてingをつけるのでrunningやswimmingとなります。 これらは、よく用いられる動詞なので覚えておきましょう。 次に、現在進行形の否定文について考えてみましょう。 現在進行形の文は動詞にbe動詞が用いられるので、be動詞の後ろにnotを付ければ否定文になります。 よって、I am playing soccer now.「私は、今サッカーをしているところです。」という現在進行形の文を否定文に書き換えると、 以下のようになります。 I am not playing soccer now. 「私は、今サッカーをしていません。」 この文の意味で注意することは、今はサッカーをしていないということを表しているだけということです。 もし、サッカーを全くしない場合には、一般動詞の現在形playを否定して以下のように表します。 I don't play soccer. 「私は、サッカーをしません。」 一般動詞の現在形の文と現在進行形の文の意味の違いには、気をつけましょう。 主語がHeに変わると、以下のようにbe動詞もisに変わります。 He is not playing soccer now. 「彼は、今サッカーをしていません。」 is notの省略形isn'tを用いて以下のように書くこともできます。 He isn't playing soccer now. 最後に、現在進行形の疑問文について考えてみましょう。 現在進行形の文は動詞にbe動詞が用いられるので、be動詞を主語の前に出し、 文の最後にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 よって、I am playing soccer now.という現在進行形の文を疑問文に書き換えると、 以下のようになります。 Are you playing soccer now? 「あなたは、今サッカーをしていますか。」 自分に聞くことは普通ないので主語をI「私」からyou「あなた」に、be動詞もareに変えます。 答え方は、YesまたはNoとbe動詞amを用い、以下のようになります。 Yes, I am. 「はい、しています。」 No, I am(I'm) not. 「いいえ、していません」 以下のように、主語がHeに変わるとbe動詞はisに変わります。 Is he playing soccer now? 「彼は、今サッカーをしていますか。」 答え方は、YesまたはNoとbe動詞isを用い、以下のようになります。 Yes, he is. 「はい、しています。」 No, he is not(isn't). 「いいえ、していません」 |
| 進行形(過去進行形) |
| 現在進行形の形と意味をもう1度思い出してみましょう。 現在進行形の形は「be動詞(am, are, is) + 動詞のing形」、意味は「(今)~しているところです」でした。 例えば、「私は、今サッカーをしているところです。」という現在進行形の文は以下のようになります。 I am playing soccer now. そして、以下の現在形の文との違いも確認しておきましょう。 I play soccer. 「私は、サッカーをします。」 現在進行形の文が「今サッカーをしている最中」ということを表すに対し、 現在形の文は「サッカーをするけど今している最中ではない」ということを表します。 それでは、過去進行形について考えてみましょう。 過去進行形の文の形は、ベースは現在進行形と同じ「be動詞 + 動詞のing形」でbe動詞を過去形にするだけです。 よって、過去進行形の文の形は「wasまたはwere + 動詞のing形」となります。 意味は「(過去のある時)~していました」となり、過去のある瞬間にある動作をしている最中だったということを表します。 先ほどの現在進行形の文を過去進行形に書き換えると以下のようになります。 I was playing soccer then. 「私は、その時サッカーをしていました。」 thenは、「その時」という意味です。 be動詞は、主語によって変わります。 主語がWeになるとbe動詞はwereに変わり、以下のようになります。 We were playing soccer then. 「私達は、その時サッカーをしていました。」 また、過去進行形の文ではthen以外に、以下のようにat 5p.m. yesterday「昨日の5時に」のような「過去のある瞬間」を表す言葉が文末に付きます。 I was playing soccer at 5 p.m. yesterday. 「私は、昨日の5時にサッカーをしていました。」 次に、過去進行形の否定文について考えてみましょう。 過去進行形の文はbe動詞が用いられているので、be動詞の後ろにnotを付ければ否定文になります。 そして、意味は「(過去のある時点で)~していませんでした」となります。 それでは、以下の過去進行形の文を否定文に書き換えてみましょう。 I was playing soccer then. 「私は、その時サッカーをしていました。」 否定文はbe動詞の後ろにnotを付け、以下のようになります。 I was not playing soccer then. 「私は、その時サッカーをしていませんでした。」 was notの省略形wasn'tを用い、以下のように書いても同じ意味になります。 I wasn't playing soccer then. be動詞がwereでも考え方は同じです。 We were playing soccer then. 「私達は、その時サッカーをしていました。」 この過去進行形の文を否定文に書き換えると以下のようになります。 We were not playing soccer then. 「私達は、その時サッカーをしていませんでした。」 were notの省略形weren'tを用い、以下のように書いても同じ意味になります。 We weren't playing soccer then. 最後に、過去進行形の疑問文について考えてみましょう。 過去進行形の文にはbe動詞が用いられているので、be動詞を主語の前に出し、 文の最後にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 そして、意味は「(過去のある時に)~していましたか」となります。 それでは、以下の過去進行形の文を疑問文に書き換えてみましょう。 He was playing soccer then. 「彼は、その時サッカーをしていました。」 疑問文は、be動詞を主語の前に出し、文末にクエッションマーク?を付け、 以下のようになります。 Was he playing soccer then? 「彼は、その時サッカーをしていましたか。」 答え方は、YesまたはNoとbe動詞wasを用い、以下のようになります。 Yes, he was. 「はい、(サッカーを)していました。」 No, he wasn't. 「いいえ、(サッカーを)していませんでした。」 be動詞がwereの時も考え方は同じです。 They were playing soccer then. 「彼らは、その時サッカーをしていました。」 という過去進行形の文を疑問文に書き換えると以下のようになります。 Were they playing soccer then? 「彼らは、その時サッカーをしていましたか。」 答え方は、YesまたはNoとbe動詞wereを用い、以下のようになります。 Yes, they were. No, they weren't. |
| 進行形(未来進行形) |
| 未来進行形は、「彼は、明日の午後3時にテニスをしているでしょう。」というような未来のある時点での進行中の動作を表します。 He will play tennis tomorrow. 「彼は、明日テニスをするでしょう。」 この未来形の文だと、「彼は明日テニスをする」ということは分かりますが、 明日の何時にテニスをしているかまでは分かりません。 しかし、未来進行形を使うと、「彼は明日の午後3時にテニスをしている最中(だから携帯に電話してもでないだろう)」ということが分かります。 未来進行形の形は、進行形「be動詞 + 動詞のing形」に未来形を表すwillを付けて「will + be + 動詞のing形」となります。 willの後ろは動詞の原形なので、未来進行形で用いるbe動詞は必ず原形のbeになります(am, are, isなどに変化しません)。 では、上の未来形の文を「彼は、明日の午後3時にテニスをしているでしょう。」という未来進行形の文に書き換えると以下のようになります。 He will be playing tennis at 3 p.m. tomorrow. もう1つ以下の未来進行形の文をみてみましょう。 It will be raining at about 8:00 tomorrow. 「明日の8時頃、雨が降っているでしょう。」 この文は、明日一日中のことではなく明日の8時頃という未来のある時点で雨が降っている(最中)だろうということを表しています。 未来進行形の文は未来形の否定文と同じように、willの後ろにnotを付ければ否定文になります。 以下の未来進行形の文を否定文に書き換えてみましょう。 He will be playing tennis at 3 p.m. tomorrow. 「彼は、明日の午後3時にテニスをしているでしょう。」 willの後ろにnotを付け、否定文は以下のようになります。 He will not be playing tennis at 3 p.m. tomorrow. 「彼は、明日の午後3時にテニスをしていないでしょう。」 また、will notの省略形won'tを用いて以下のように書くこともできます。 He won't be playing tennis at 3 p.m. tomorrow. そして、未来進行形と未来形の文との意味の違いにも注意しましょう。 この文では、ただ明日テニスをしないのではなく、 明日の午後3時という未来のある時点で彼はテニスをしていないだろうということを表します。 もう1つ、以下の未来進行形の否定文をみてみましょう。 It will not be raining at about 8:00 tomorrow. 「明日の8時頃、雨が降っていないでしょう。」 この文は、明日一日中雨が降らないということではなく、 明日の8時頃の時点では雨が降っていないだろうということを表します。 未来進行形の文は、未来形の文と同じようにwillを主語の前に出し、 文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 以下の未来進行形の文を疑問文に書き換えてみましょう。 He will be playing tennis at 3 p.m. tomorrow. 「彼は、明日の午後3時にテニスをしているでしょう。」 willを主語の前に出し、文末に?を付け、疑問文は以下のようになります。 Will he be playing tennis at 3 p.m. tomorrow? 「彼は、明日の午後3時にテニスをしているでしょうか。」 この文の場合、willは文の先頭にくるのでWを大文字に直し、 Heは文の途中にくるのでhを小文字に直すことにも注意しましょう。 また、未来進行形と未来形の文との意味の違いにも注意しましょう。 この文では、明日テニスをするのかを尋ねているのではなく、 明日の午後3時という未来のある時点でテニスをしている最中であるかを尋ねています。 もう1つ以下の未来進行形の疑問文をみてみましょう。 Will it be raining at about 8:00 tomorrow? 「明日の8時頃、雨が降っているでしょうか。」 この文では、明日一日中のことではなく、明日の8時頃の時点で雨が降っているだろうかということを尋ねています。 |
| 進行形(状態動詞と動作動詞) |
| 現在形の解説で、以下の文を例に用いました。 I live in Japan. 「私は、日本に住んでいます。」 実は、通常この文は、以下のような現在進行形の文にはできません。 I'm living in Japan now. 「私は、今日本に住んでいるところです。」 ※仕事などで一定期間日本に住んでいるという場合にはI'm living in Japan. と言えますが、これは現在進行中の動作を表している訳ではありません。 なぜでしょう? 現在進行形は、今まさに進行中の動作を表します。 そして、「その動作をすぐにやめたりすぐ始めることができる動詞」の時に現在進行形の文を作ることができます。 上の文で用いられているlive「住む」という動作は、3秒後にやめられません。 普通どこかに住み始めたらある程度の期間住み続けますよね。 その動作を瞬間的に開始したりやめたりできない動詞なんです。 このような動詞は、状態動詞と呼ばれます。 状態動詞は他に、know「知っている」、like「好む」、love「愛している」、believe「信じる」、belong to「所属する」、have「持っている」、stand「(建物などが)立っている」などがあります。 このような動詞は進行形の文で用いることができません。 状態動詞は少なく、頻度の高いものを上に書いておいたのでしっかり覚えておきましょう! 逆に、その動作を瞬間的に変えられるplay「する」, run「走る」, swim「泳ぐ」などのは動作動詞と呼ばれ、進行形の文で用いることができます。 I am playing tennis now. 「私は、今テニスをしているところです。」 上で例にあげた状態動詞以外のほとんどの動詞は動作動詞です。 進行形の文を作る時に、状態動詞か動作動詞かを注意しましょう。 <例外があります> liveは基本的に進行形の文章を作ることはできませんが、 仕事の都合などで決められた期間一時的に住んでいて、 その期間が過ぎたら普段住んでいる場所に戻ことが決まっている時には現在進行形の形が用いられます。 I'm living in London. 「私は、ロンドンに住んでいます。」 普段は日本に住んでいるが1ヶ月だけ仕事の都合でロンドンに住んでいて、 1ヶ月後に日本に戻ることが決まっているという場合、このようにliveを現在進行形で用いることができます。 <注意すべき動詞> haveには、「持っている」と「食べる」の意味があります。 「(何かを)持っている」という場合、持っているものは急になくなったり、 また見つかったりと状態は瞬間的にコロコロ変わらないので「持っている」という意味でのhaveは状態動詞になります。 I have a car. 「私は車を持っています」 ※車は、通常すぐになくなったり、見つかったりしません。 「食べる」という動作は、すぐにやめたりまた始めたりできるので、「食べる」という意味でのhaveは動作動詞です。 I'm having dinner now. 「私は、今夕食を食べています。」 同様に、「建物が立っている」という意味のstandは状態動詞、 「人が立っている」という意味でのstandは動作動詞となるので注意しましょう。 状態動詞と動作動詞の知識は、完了形と完了進行形の使い分けの時にも必要になるのでしっかり覚えておきましょう。 |
| 現在完了形と現在完了進行形(現在完了形[継続]) |
| 現在完了形は、今まで勉強してきた現在形などの基本時制や進行形の文と考え方が全く異なり、日本人が苦手とする文法です。 しかし、英語の中では大切なところですのでじっくり解説していきます。 まず、現在完了形の形と3つの意味を覚えましょう。 現在完了形の形は「have(has) + 過去分詞(動詞の過去分詞形)」で、意味は以下の3つです。 (1)継続「(ずっと)~し続けている」 (2)経験「(今までに)~したことがある」 (3)完了、結果「~し終えたところです、~してしまった」 現在完了形は1つの形で3つの意味を表しますが、ここではまず現在完了形の継続の文について解説します。 では、実際に現在完了形の継続の文を作ってみましょう。 例えば、I live in Japan.「私は、日本に住んでいます。」という現在形の文の動詞liveをhave livedという形に変えると、 以下のように現在完了形の文になります。 I have lived in Japan . ところが、これだけだと経験の「私は、日本に住んでいたことがある。」と 継続の「私は、(ずっと)日本に住んでいる。」のどちらの意味か分かりません。 そこで、経験か継続のどちらの意味で用いているのかはっきりさせるために、 現在完了形の継続、経験、完了にはそれぞれキーワードがあります。 ここでは、現在完了形の継続の意味を確認しながら継続の意味を表すキーワードについても解説していきます。 継続を表すキーワードは、継続の期間を表すfor「~間」とsince「~から」です。 forは、後ろに何年や何ヶ月など期間をそのままつけ、 for two years「2年間」というような形で現在完了形の文の最後に付けます。 よって、先ほどの現在完了形の文が継続を表す時には、 for two yearsを文の最後に付け、以下のようになります。 I have lived in Japan for two years. 「私は、2年間日本に住んでいます。」 sinceは、後ろに過去のある時点を表す言葉を置き、 since two years ago「2年前から」というような形で以下のように文の最後に付けます。 I have lived in Japan since two years ago. 「私は、2年前から日本に住んでいます。」 forやsinceという継続期間を表すキーワードが付いているので、 これらの文は経験ではなく継続の意味を表していると分かります。 現在完了形の文は、have(has)の後ろにnotを付ければ否定文になります。 よって、He has lived in Japan since last year.「彼は、昨年から日本に住んでいます。」という文を否定文に書き換えると、 以下のようになります。 He has not lived in Japan since last year. 「彼は、昨年から日本に住んでいません。」 この現在完了形[継続]の否定文は、去年アメリカなどの他の国に引っ越して、それ以来日本には住んでいない、 というように現在までの継続の否定を表します。 上の否定文は、has notの省略形hasn'tを用い、以下のように書いても同じ意味になります。 He hasn't lived in Japan since last year. 現在完了形[継続]の否定文の意味は「(ずっと)~していない」となり、 ある状態の現在までの継続の否定を表します。 現在完了形の文は、have(has)を主語の前に出し、 文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 よって、He has lived in Japan since last year.「彼は、昨年から日本に住んでいます。」という文を疑問文に書き換えると、 以下のようになります。 Has he lived in Japan since last year? 「彼は、昨年から日本に住んでいますか。」 この現在完了形[継続]の疑問文は、「日本に住んでいる」という状態が現在まで継続しているかどうかを質問しています。 継続の疑問文の意味は、「(ずっと)~し(続け)ていますか」となります。 答え方はYesまたはNoとhave(has)を用い、以下のようになります。 Yes, he has. 「はい、住んでいます。」 No, he hasn't. 「いいえ、住んでいません。」 そして、継続の疑問文の場合、 How long「どの位の間」という疑問詞を用いて「継続の期間」を尋ねる疑問文がよく用いられます。 疑問詞は文の先頭に置き、その後ろに疑問文が続きます。 よって、以下のような疑問文になります。 How long has he lived in Japan? 「彼は、どの位の間日本に住んでいますか。」 答え方はforやsinceで継続期間を表し、以下のようになります。 For ten years.「10年間です。」 Since last year.「昨年からです。」 |
| 現在完了形と現在完了進行形(現在完了形[経験]) |
| まずは、現在完了形の形と意味について確認しておきましょう。 現在完了形の形は「have(has) + 過去分詞(動詞の過去分詞形)」で、 意味は以下の3つです。 (1)継続「(ずっと)~し続けている」 (2)経験「(今までに)~したことがある」 (3)完了、結果「~し終えたところです、~してしまった」 しかし、現在完了形は形が1つなのに対し意味が3つあるので、 例えば以下のように「have + 過去分詞」だけだと意味の判別ができません。 He has lived in Japan. この文では、経験の「彼は、日本に住んでいたことがある。」と継続の「彼は、(ずっと)日本に住んでいる。」のどちらの意味か分かりません。 そこで、経験か継続のどちらの意味で用いているのかはっきりさせるために、 現在完了形の継続、経験、完了にはそれぞれキーワードがあります。 ここでは、現在完了形の経験の意味を確認しながら経験の意味を表すキーワードについても解説していきます。 経験のキーワードでよく用いられるものは、once「1回」、twice「2回」、three times「3回」などの経験の回数を表す言葉とbefore「以前」です。 3回以上の回数は、three, fourなどの数にtimes「~回」をつけ表します(four times「4回」, ten times「10回」など)。 そして、これらの経験を表すキーワードは文の最後に付けます。 よって、以下のようにonceやbeforeが文末に付いていると、現在完了形の文は継続ではなく経験の意味を表します。 I have lived in Japan once. 「私は、1回日本に住んだことがあります。」 I have lived in Japan before. 「私は、以前日本に住んだことがあります。」 そして、現在完了形の経験には非常によく用いられ注意すべき表現が1つあります。 それは、「~へ行ったことがある」です。 通常、「行く」という動作を表す時は動詞はgoです。 よって、「~へ行ったことがある」という経験を表す場合、 goの過去分詞goneを用いて現在完了形の形はhave goneではないかと思ってしまいます。 しかし、「~へ行ったことがある」という経験を表す時には、have gone (to)ではなくhave been (to)を用いなければなりません。 よって、「私は、以前パリに行ったことがある。」という現在完了形の経験の文は以下のようになります。 I have been to Paris before. 現在完了形の経験の文で、have(has) goneは使わないので注意しましょう。 また、通常現在完了形の文はhaveの後ろにnotを付ければ否定文になります。 ところが、現在完了形の経験の否定文は、haveやhasの後ろにnotではく、never「(今までに)1度も~ない」を付けます。 よって、He has lived in Japan before.「彼は、日本に住んでいたことがある。」という現在完了形[経験]の文を否定文に書き換えると、 以下のようになります。 He has never lived in Japan before. 「彼は、(今までに)1度も日本に住んだことがない。」 has neverの省略形はありません。 また、現在完了形[経験]の否定文では、以下のように文末のbeforeをとってしまう場合もあります。 He has never lived in Japan. 経験の否定文の意味は、「(今までに)1度も~したことがない」となります。 通常、現在完了形の文は、have(has)を主語の前に出し、文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 現在完了形の経験の疑問文の場合だけ、加えて過去分詞の前にever「今までに~」を置きます。 よって、They have been to England before.「彼らは、以前イングランドに行ったことがあります」という現在完了形[経験]の文を疑問文に書き換えると、 以下のようになります。 Have they ever been to England? 「彼らは、今までにイングランドに行ったことがありますか。」 everは経験の疑問文のみで用いられるので注意しましょう。 経験の疑問文の意味は、「(今までに)~したことがありますか」となります。 答え方は、YesまたはNoとhave(has)を用い、以下のようになります。 Yes, they have. 「はい、あります」 No, they haven't. 「いいえ、ありません。」 そして、「2回~したことがありますか」、「3回~したことがありますか」といちいち経験の回数を尋ねることはあまりしません。 そこで、現在完了形の経験の疑問文ではHow many times「何回」という疑問詞を用い、 経験の回数を尋ねる疑問文がよく用いられます 先ほどの現在完了形[経験]の疑問文をHow many timesを用いて書き換えると、以下のようになります。 How many times have they been to England? 「彼らは、何回イングランドに行ったことがありますか。」 答え方は、以下のように回数を答えます。 Twice.「2回です。」 |
| 現在完了形と現在完了進行形(現在完了形[完了]) |
| まずは、現在完了形の形と意味について確認しておきましょう。 現在完了形の形は「have(has) + 過去分詞(動詞の過去分詞形)」で、意味は以下の3つです。 (1)継続「(ずっと)~し続けている」 (2)経験「(今までに)~したことがある」 (3)完了、結果「~し終えたところです、~してしまった」 しかし、現在完了形は形が1つなのに対し意味が3つあるので、 例えば以下のように「have + 過去分詞」だけだと意味の判別ができません。 He has finished the work. この文では、「彼は、その仕事を終えたところです。」という完了の他に、 「彼は、その仕事を終えたことがある。」という経験の意味の可能性もあります。 そこで、完了か経験のどちらの意味で用いているのかはっきりさせるために、 現在完了形の継続、経験、完了にはそれぞれキーワードがあります。 ここでは、現在完了形の完了の意味を確認しながら完了の意味を表すキーワードについても解説していきます。 現在完了形の完了のキーワードは、just「ちょうど」、already「すでに」で、 これらはhaveと過去分詞の間に置きます。 よって、先ほどの現在完了形の文で完了の意味を表す場合は以下のようになります。 He has just finished the work. 「彼は、ちょうどその仕事を終えたところです。」 He has already finished the work. 「彼は、すでにその仕事を終えてしまいました。」 下の文は、仕事を終えた結果→今仕事がないということも表すので、 現在完了形の完了は完了・結果と分類されることもあります。 そして、現在完了形の完了(結果)でよく用いられ、注意すべき表現があります。 それは、「行く」という動作の完了です。 「行く」という動作の完了には、片道で完了「行ってしまった」の場合と往復で完了「行って(帰って)来た」の2つがあります。 この2つの違いを表すために、been toとgone toを使います。 「行ってしまった」という片道で完了を表す時はhave gone toを、 「行って(帰って)きた」という往復で完了を表す時はhave been toを用います。 実際に、例文をみてみましょう。 My brother has gone to the post office. 「私の弟は、郵便局へ行ってしまった(その結果今いない)。」 My brother has been to the post office. 「私の弟は、郵便局へ行ってきた(その結果今いる)。」 ※()内は訳す必要はありません。 「行ってしまった」という完了は「その結果今いない」、「行って(帰って)来た」という完了は「その結果今いる」という結果も表しています。 また、これらの表現の時には完了の意味を表していることは明らかなので、 通常現在完了形の文中にjustやalreadyを付けません。 現在完了形の文は、have(has)の後ろにnotを付ければ否定文になります。 そして、現在完了形の完了の否定文ではjustやalreadyをとり、文末にyet「まだ」を付けます。 よって、I have already finished the work.「私は、すでにその仕事を終えてしまった。」という完了の文を否定文に書き換えると、 以下のようになります。 I have not finished the work yet. 「私は、まだその仕事を終えていません。」 have notの省略形haven'tを用い、以下のように書いても同じ意味になります。 I haven't finished the work yet. 現在完了形[完了]の否定文では、肯定文のjustやalreadyではなく文末にyet「まだ」というキーワードを付けます。 現在完了形[完了]の否定文の意味は「まだ~していない」となります。 現在完了形[完了]の文は、have(has)を主語の前に出し、文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 そして、現在完了形の完了の疑問文ではjustやalreadyをとり、文末にyet「もう」を付けます。 よって、I have already finished the work.「私は、すでにその仕事を終えてしまった。」という完了の文を疑問文に書き換えると、 以下のようになります。 Have you finished the work yet? 「あなたは、もうその仕事を終えてしまいましたか。」 現在完了形[完了]の疑問文の場合、肯定文のjustやalreadyではなく文末にyet「もう」というキーワードを付けます。 そして、疑問文の意味は「もう~してしまいましたか」となります。 現在完了形[完了]の否定文や疑問文では、justやalreadyの代わりにyetを用いるということを覚えておきましょう。 |
| 現在完了形と現在完了進行形(現在形や過去形と現在完了形の違い) |
| まず、以下の現在形の文をみてみましょう。 He lives in Japan. 「彼は、日本に住んでいます。」 この現在形の文は、彼が「今」日本に住んでいるということを表し、 「過去にどこに住んでいたか」や「未来にどこに住んでいるか」については全く分かりません。 次に、以下の過去形の文をみてみましょう。 He lived in Japan last year. 「彼は、昨年日本に住んでいました。」 この過去形の文は、彼は昨年という「過去のある時点」で日本に住んでいたということを表しています。 よって、彼が「今どこに住んでいるか」や「未来にどこに住んでいるか」については全く分かりません。 このように、現在形の文は「今」のことだけ、過去形の文は「過去のある時点」のことだけを表し、 その他の時のことは分かりません。 このことから、現在形や過去形(未来形も)が表す時は、「今」や「過去のある時点」という「点」であることが分かります。 ここで、現在完了形について考えてみます。 一番分かりやすいので、まずは現在完了形の継続の文をみてみましょう。 He has lived in Japan since last year. 「彼は、昨年から日本に住んでいます。」 この現在完了形の文だと、彼は日本に「昨年から今まで」ずっと住んでいるということが分かります。 現在完了形の文は、過去だけでもなく今だけでもなく「過去から今まで(ずっと)」と過去と現在が繋がっていることを表します。 現在形は「今」、過去形が「過去のある時点」という「点」を表すのに対し、現在完了形は過去から今まで時が繋がる「線」のようなイメージです。 次に、以下の現在完了形の経験の文をみてみましょう。 He has lived in Japan before. 「彼は、以前日本に住んでいたことがある。」 この文も、「生まれた時から今まで」の経験を表すので「生まれた時という過去のある時点」と「今」が繋がっている「線」のようなイメージになります。 現在完了形の完了(結果)は、過去形の文と混乱し易いので気をつけましょう。 まず、以下の過去形の文をみて下さい。 He finished the work yesterday. 「彼は、昨日その仕事を終えた。」 この過去形の文は、昨日という「過去のある時点」で仕事を終えたというように、昨日の時点での動作しか表しません。 よって、「今」のことは分からないので、今はたくさんの仕事をしている可能性があります。 あくまで、昨日仕事を終えたということしか分かりません。 次に、以下の現在完了形の完了の文をみてみましょう。 He has already finished the work. 「彼は、すでにその仕事を終えてしまった。」 この現在完了形の文は、「過去のある時点」で仕事を終えて、その結果「今」もまだすべき仕事がないということを表します。 よって、過去の動作が完了し、その結果として今の状態が分かります。 やはり、過去のある時点と今が繋がる「線」のようなイメージになります。 過去形の文と現在完了形の完了[結果]の文は、日本語に訳すと非常に似ていますが表す意味は全く異なります。 もう1つ過去形と現在完了形[完了]の例文を比べてみましょう。 以下の過去形の文は、「過去のある時点」で弟が郵便局へ行ったことだけを表し、 「今」家に帰ってきているか、まだ外出中かは分かりません。 My brother went to the post office. 「私の弟は、郵便局へ行きました。」 ところが、以下の現在完了形[完了]の文は、「過去のある時点」で弟は郵便局へ行ってしまい、 「今」もいないということを表します。 My brother has gone to the post office. 「私の弟は、郵便局へ行ってしまった。」 よって、現在完了形は過去と今が繋がる「線」ようなイメージになります。 |
| 現在完了形と現在完了進行形(現在完了進行形) |
| 現在完了進行形の形は「have(has) + been + 動詞のing形」、 意味は現在完了形の継続と同じ「~し続けている」です。 現在完了進行形の形は、名前の通り現在完了形と進行形がくっついた形です。 現在完了形の形は「have(has) + 過去分詞」、 進行形の形は「be動詞 + 動詞のing形」なのでこれらを足し算しすると以下のようになります。 have(has) + 過去分詞 + be動詞 + 動詞のing形 ---------------------------------------------------------- have(has) + been + 動詞のing形 ↑be動詞の過去分詞 そして、これが現在完了進行形の形となります。 意味は、現在完了形の継続「~し続けている」と同じですが、 全く同じなら現在完了進行形は必要ありません。 よって、現在完了形の継続と現在完了進行形の継続は、 ある条件でどちらの継続を使うか決まります。 それは、動詞の種類です。 動詞の種類とは、状態動詞と動作動詞のことです。 状態動詞とは、その状態をすぐに変えることができない動詞live,know,believeなどで、 通常進行形(ing形)にできません。 動作動詞とは、その動作をすぐに変えることができる動詞play,run,studyなどで 進行形(ing形)にすることができます。 状態動詞は通常進行形(ing形)にできないので、状態動詞の継続の時には 以下のように現在完了形を用います。 I have lived in Japan for ten years. 「私は、10年間(ずっと)日本に住んでいます。」 逆に動作動詞は進行形(ing形)にできるので、 動作動詞の継続の時には以下のように現在完了進行形を用います。 I have been playing tennis since this morning. 「私は、朝から(ずっと)テニスをしています。」 現在完了進行形には経験や完了の意味はなく、継続「~し続けている」の意味しかありません。 キーワードも現在完了形の継続と同じforとsinceです。 よって、現在完了進行形は「have(has) + been + 動詞のing形」という形と 現在完了形の継続との違いを抑えておけば大丈夫です。 現在完了進行形は、have(has)の後ろにnotを付ければ否定文になります。 意味は、「(ずっと)~し続けていません」となります。 それでは、以下の現在完了進行形の文を否定文に書き換えてみましょう。 I have been playing tennis since this morning. 「私は、朝から(ずっと)テニスをしています。」 否定文は、haveの後ろにnotを付け以下のようになります。 I have not been playing tennis since this morning. 「私は、朝から(ずっと)テニスをしていません。」 have notの省略形haven'tを用いて、以下のように書くこともできます。 I haven't been playing tennis since this morning. もう1つ、以下の現在完了進行形の文の否定文を考えてみましょう。 It has been raining for a week. 「1週間(ずっと)雨が降り続いています。」 rainは動作動詞(雨は降ったり止んだりころころ変わる)なので現在完了進行形で継続を表し、 主語が三人称単数なのでhaveではなくhasを用います。 否定文は、hasの後ろにnotを付け、以下のようになります。 It has not been raining for a week. 「1週間(ずっと)雨が降っていません。」 has notの省略形hasn'tを用いて、以下のように書くこともできます。 It hasn't been raining for a week. 現在完了進行形の文は、現在完了形と同じようにhave(has)を主語の前に出し、 文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 意味は、「(ずっと)~し続けていますか」となります。 それでは、以下の現在完了進行形の文を疑問文に書き換えてみましょう。 He has been playing tennis since this morning. 「彼は、朝から(ずっと)テニスをし(続け)ています。」 疑問文は、hasを主語の前に出して文末に?を付け、以下のようになります。 Has he been playing tennis since this morning? 「彼は、朝から(ずっと)テニスをし(続け)ていますか。」 答え方も現在完了形の時と同様にYesまたはNoとhave(has)を用い、以下のようになります。 Yes, he has. 「はい、彼は(テニスをし)続けています。」 No, he hasn't. 「いいえ、彼は(テニスをし)続けていません。」 現在完了形の継続の疑問文と同様に、現在完了進行形の疑問詞も How long「どの位の間~」を用いて継続の期間を尋ねることもできます。 上で作った疑問文をHow longを用いた疑問文に書き変えてみましょう。 疑問詞How longを文の先頭に置き、その後ろに現在完了進行形の疑問文を付け、 以下のようになります。 How long has he been playing tennis? 「彼は、どの位の間テニスをし(続け)ていますか。」 継続の期間が分からなくて尋ねているので、since ~ の部分は省略されます。 答え方は、期間を表すforやsinceを用いて以下のようになります。 He has been playing tennis for two hours. 「彼は、2時間(ずっと)テニスをし(続け)ています。」 He has been playing tennis since 10 a.m. 「彼は、午前10時から(ずっと)テニスをし(続け)ています。」 これは丁寧な答え方で、会話では通常以下のように期間だけ答えます。 For two hours. 「2時間です。」 Since 10 a.m. 「午前10時からです。」 |
| 過去完了形と過去完了進行形(過去完了形[継続]) |
| 現在完了形の形は、「have(has) + 過去分詞」です。 そして、過去完了形の形は、現在完了形のhaveを過去形のhadに変えて 「had + 過去分詞」となります。 過去完了形には、現在完了形と同じく「継続」、「経験」、「完了」の3つの意味がありますが、 現在完了形とは少し異なります。 ここでは、過去完了形の継続の意味について解説していきます。 まず、以下の現在完了形の継続の文をみてみましょう。 I have lived in Japan for two years. 「私は、2年間日本に住んでいます。」 この文は、2年前から「今まで」の間日本に住んでいることを表しています。 このように、現在完了形の継続は過去のある時点から 「今まで」何らかの状態が続いていることを表します。 今度は、過去完了形の継続の文について考えてみましょう。 上の現在完了形の文のhaveをhadに変えると過去完了形の文になります。 I had lived in Japan for two years. 「私は、2年間日本に住んでいました。」 継続のキーワードは、現在完了形の継続と同じようにfor「~間」を用います。 この過去完了形の文は、過去のある時点から「過去のある時点まで」2年間 日本に住んでいたということを表します。 現在完了形の継続は、何らかの状態が過去のある時点から「今まで」 続いているということを表します。 これに対し、過去完了形の継続は過去のある時点から「過去のある時まで」何らかの状態が続いていたということを表します。 よって、日本語に訳す時、現在完了形の継続は「~し続けている」であるのに対し、 過去完了形の継続は「~し続けていた」となるので注意しましょう。 過去完了形の継続の文には、「過去のある時まで」を表す言葉や文が 後ろに付くことがよくあります。 過去完了形を用いた以下の文をみてみましょう。 I had lived in Japan for two years before I went to America. 「私は、アメリカに行く前に2年間日本に住んでいました。」 この文のbefore I went to Americaの部分は、 日本に住んでいるという状態が続いた時点(過去のポイント)を表しています。 このように、過去完了形の継続の文では、「過去のある時点まで」を表す文を付けることにより 過去のある時点までの継続を表していることを明確にします。 そして、過去完了形の継続の否定文は、hadの後ろにnotを付け、 「(過去のある時点まで)~し続けていなかった」となります。 以下の過去完了形[継続]の肯定文を否定文に書き換えてみます。 I had lived in Japan for two years before I went to America. 「私は、アメリカに行く前2年間日本に住んでいました。」 この過去完了形[継続]の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。 I had not lived in Japan before I went to America. 「私は、アメリカに行く前に(ずっと)日本に住んでいませんでした。」 通常、「○年間住んでいなかった」というような言い方はしませんから、 for two yearは省略します。 過去完了形を用いずに、以下のように過去形を用いることもできます。 継続の意味はなくなりますが、言いたいことは伝わります。 I didn't live in Japan before I went to America. 「私は、アメリカに行く前に日本に住んでいませんでした。」 過去完了形の継続の疑問文は、hadを主語の前に出して文末にクエッションマーク?を付け、 「(過去のある時点まで)~し続けていましたか」となります。 以下の過去完了形[継続]の肯定文を疑問文に書き換えてみます。 I had lived in Japan for two years before I went to America. 「私は、アメリカに行く前2年間日本に住んでいました。」 この過去完了形[継続]の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。 Had you lived in Japan before you went to America? 「あなたは、アメリカに行く前に(ずっと)日本に住んでいましたか。」 自分に質問することは普通ないので主語をyouに変えます。 また、「○年間住んでいましたか」というような質問は普通しないので、 for two yearは省略します。 過去完了形を用いずに、以下のように過去形を用いることもできます。 継続の意味はなくなりますが、言いたいことは伝わります。 Did you live in Japan before you went to America? 「あなたは、アメリカに行く前に日本に住んでいましたか。」 |
| 過去完了形と過去完了進行形(過去完了形[経験]) |
| 現在完了形の形は「have(has) + 過去分詞」、過去完了形の形は、haveを過去形にして「had + 過去分詞」です。 未来完了形の形は、現在完了形のhaveに未来を表すwillを付け、「will have + 過去分詞」となります。 意味は、現在完了形や過去完了形と同じく完了、経験、継続の3つがあります。 ここでは、未来完了形の経験について解説します。 未来完了形の経験の意味は、「(未来のある時点までに)~することになる(でしょう)」です。 以下の未来完了形の文をみてみましょう。 I will have read the book three times if I read it again. 「もしもう1度読むと、私は3回その本を読むことになる(でしょう)。」 この文は、もう1度その本を読むという「未来のある時点まで」の経験(3回読む)を表します。 未来完了形の経験は、「生まれた時」から「未来のある時点」までの経験(回数)を表します。 上の未来完了形の経験の文だと、「生まれた時」ともう1度その本を読むという「未来のある時点」が「線」で繋がっています。 そして、その間で3回その本を読むことを経験するということを表しています。 未来完了形の経験の文を、以下の現在完了形と過去完了形の経験の文と比べてみましょう。 まず、現在完了形の経験の文です。 I have read the book twice. 「私は、(今までに)2回その本を読んだことがあります。」 この文は、生まれた時から「今まで」の経験(2回読んだ)を表します。 次に、過去完了形の経験の文です。 I had read the book once before I was 10 years old. 「私は、10歳(になる)までにその本を1回読んだことがありました。」 この文は、生まれた時から10歳(になった)という「過去のある時点」までに、1回読んだという経験を表します。 これからも分かりますが、完了形の経験はある時点までの経験を表します。 そして、現在完了形は「今まで」、過去完了形は「過去のある時点まで」、 未来完了形は「未来のある時点まで」の経験を表します。 現在完了形と過去完了形の解説でも同じことを書きましたが、 完了形はある時点とある時点が繋がっている「線」イメージです。 未来完了形は、未来のある時点を終点とした「線」のイメージです。 未来完了形の文は、willの後ろにnotを付ければ否定文になります。 以下の未来完了形[経験]の肯定文を否定文に書き換えてみましょう。 I will have been to England once before I am 20 years old. 「私は、20歳になる前に1度イングランドに行くことになる(でしょう)。」 この未来完了形[経験]の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。 I won't have been to England before I am 20 years old. 「私は、20歳になる前にイングランドに行くことはない(でしょう)。」 この未来完了形[経験]の否定文は、 20歳になるという「未来のある時点まで」にイギリスに行くという経験をしない ということを表しています。 未来完了形の経験の否定文では、 以下のようにnotの代わりにnever「1度も~ない」を用いることもあります。 I will never have been to England before I am 20 years old. 「私は、20歳になる前に1度もイングランドに行くことはない(でしょう)。」 未来完了形の文は、willを主語の前に出し、 文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 以下の未来完了形[経験]の肯定文を疑問文に書き換えてみましょう。 I will have been to England once before I am 20 years old. 「私は、20歳になる前に1度イングランドに行くことになる(でしょう)。」 この未来完了形[経験]の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。 Will you have been to England before you are 20 years old? 「あなたは、20歳になる前にイングランドに行きますか。」 この未来完了形[経験]の疑問文は、20歳になるという「未来のある時点まで」に、 イングランドに行くことを経験をするかということを質問しています。 |
| 過去完了形と過去完了進行形(過去完了形[完了]) |
| 現在完了形の形は、「have(has) + 過去分詞」です。 そして、過去完了形の形は、現在完了形のhaveを過去形のhadに変えて 「had + 過去分詞」となります。 過去完了形には、現在完了形と同じく「継続」、「経験」、「完了」の3つの意味がありますが、 現在完了形とは少し異なります。 ここでは、過去完了形の完了の意味について解説していきます。 まず、現在完了形の完了の文をみてみましょう。 I have already finished the work. 「私は、すでにその仕事を終えてしまった。」 現在完了形の完了は、過去から行っていた動作が 過去から現在のどこかで完了したということを表します。 次に、過去完了形の完了の文について考えてみましょう。 上の現在完了形の文のhaveをhadに変えると過去完了形の文になります。 I had already finished the work when my boss came. 「上司が来た時、私はすでにその仕事を終えてしまっていた。」 この過去完了形の文は、上司が来たという「過去のある時点」までの過去のどこかで 仕事が完了していたということを表しています。 日本語訳は「~してしまった」と似ていますが、 現在完了形の完了は「現在」までのどこかで動作が完了したということ「(今までに)~してしまった」、 過去完了形の完了は「過去のある時点」までのどこかで動作が完了したということ「(過去のある時点までに)~してしまった」を表します。 そして、過去完了形の完了の否定文はhadの後ろにnotを付け、「(過去のある時点までに)~し終えていませんでした」となります。 以下の過去完了形[完了]の肯定文を否定文に書き換えてみます。 I had already finished the homework when my friend got to my house. 「友達が家に着いた時、私はすでにその宿題を終えてしまっていた。」 この過去完了形[完了]の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。 I had not finished the homework when my friend got to my house. 「友達が家に着いた時、私は(まだ)宿題を終えていませんでした。」 had notの省略形hadn'tを用いて、以下のように書くこともできます。 I hadn't finished the homework when my friend got to my house. 過去完了形の完了の疑問文は、hadを主語の前に出し、文末にクエッションマーク?を付け、 「(過去のある時点までに)~し終えていましたか」となります。 以下の過去完了形[完了]の肯定文を疑問文に書き換えてみます。 I had already finished the homework when my friend got to my house. 「友達が家に着いた時、私はすでにその宿題を終えてしまっていた。」 この過去完了形[完了]の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。 Had you finished the homework when your friend got to your house? 「友達が家に着いた時、あなたは(すでに)宿題を終えていましたか。」 この場合、自分に質問することはまずありえませんから、 主語をI「私」からyou「あなた」に、my「私の」をyour「あなたの」に変えます。 just「ちょうど」やalready「すでに」は、過去完了形の完了の否定文や疑問文には付けないことが多いです。 |
| 過去完了形と過去完了進行形(疑問詞を用いた過去完了形の疑問文) |
| 疑問詞How long「どの位の間」とHow many times「何回」を用いた過去完了形の疑問文について解説します。 How long「どの位の間」は継続の疑問文で、How many times「何回」は経験の疑問文で用います。 これらはWhat「何」などと同じ疑問詞なので、疑問文の前に付けて使います。 まず、How long「どの位の間」を過去完了形の継続の文に付けると、以下のようになります。 How long had you lived in Japan before you went to America? 「あなたは、アメリカに行く前にどの位の間日本に住んでいましたか。」 How longをつけた過去完了形の継続の疑問文は、 過去のある時点までの何らかの状態の継続期間を尋ねる時に用います。 答え方は、過去完了形の文の最後にforを用いて継続期間を付けます。 I had lived in Japan for two years before I went to America. 「私は、アメリカに行く前2年間日本に住んでいました。」 これは丁寧な答え方で、会話では通常以下のように継続期間だけ答えます。 For two years. 「2年間です。」 次に、How many times「何回」を経験の疑問文の前に付けると、以下のようになります。 How many times had you visited America before you were 20 years old? 「あなたは、20歳になる前に何回アメリカを訪れたことがありましたか。」 How many timesをつけた過去完了形の経験の疑問文は、 過去のある時点までに何らかの動作を経験した回数を尋ねる時に用います。 答え方は、過去完了形の文の最後に経験した回数を付けます。 I had visited America twice before I was 20 years old. 「私は、20歳になる前に2回アメリカを訪れたことがありました。」 これは丁寧な答え方で、会話では通常以下のように経験の回数だけ答えます。 Twice. 「2回です。」 |
| 過去完了形と過去完了進行形(過去完了形[大過去]) |
| 現在完了形と過去完了形で解説しましたが、完了形は時に幅があります。 例えば、以下の過去完了形の文は、 パリに引っ越したという「過去の時点」とパリに引っ越す5年前という「過去の時点」の間の 継続を表しています。 I had lived in Japan for five years before I moved to Paris. 「パリに引っ越す前に、私は5年間日本に住んでいました。」 このように、過去完了形は、過去のある時点とそれより前の過去のある時点が 繋がっている「線」のイメージです。 ところが、過去完了形には「点」の意味を持つ特殊な使い方があり、大過去と呼ばれます。 大過去とは、過去よりさらに前の過去のある時点のことを表します。 (大過去は点のイメージになります。) これを解説するために、「私は、買ったペンを失くした。」という文を英語で考えてみます。 I lost my pen which I bought. 「私は、買ったペンを失くした。」 この文で用いられているwhichは関係代名詞で、 which I boughtの部分がmy penを修飾しています。 関係代名詞まで解説すると膨大な量になってしまうので、 ここではlostとboughtの時制に注目して下さい。 この文では、lost「失くした」とbought「買った」の両方の動作に過去形を用いています。 この文は一見よさそうですが、これだと「失くした」と「買った」という動作が (ほぼ)同時に起こったことになってしまいます。 しかし、買ったと同時にペンを失くしたということは普通ありえません。 通常、ペンを買って使っていてしばらくした後で失くしたというように、 「買った」という動作は「失くした」という動作より前に起きます。 しかし、lost「失くした」という過去の時点より、「買った」のがさらに前に起きた ということを表したいのですが、過去形では表せません。 そこで、ある過去の時点よりさらに前の過去に起こったことを表すために、 過去完了形と同じ形「had + 過去分詞」を用います。 そして、これは大過去と呼ばれます。 よって、「私は、買ったペンを失くした。」ということを言いたい時には、 「買った」という部分には以下のように大過去のhad boughtを用います。 I lost my pen which I had bought. 大過去は、形は過去完了形と同じですが、時に幅はなく「過去のある時点」より 「さらに前の過去のある時点」に起こったことを表します。 |
| 過去完了形と過去完了進行形(過去形と過去完了形の違い) |
| まず、以下の過去形の文と過去完了形の継続の文の違いを考えてみましょう。 I lived in Japan before I went to America. 「私は、アメリカに行く前に日本に住んでいました。」 I had lived in Japan for two years before I went to America. 「私は、アメリカに行く前2年間日本に住んでいました。」 まず、上の過去形の文は日本に住んでいたという「過去のある時点」での状態を表しているだけで点のようなイメージになります。 ※しかし、住んでいたという場合には前後半年間など、時に幅のある大きな点のイメージになります。 これに対し、過去完了形の継続の文は「過去のある時からある時まで」何らかの状態が継続していたことを表しており、線のイメージになります。 下の過去完了形の文は、アメリカに行く2年前からアメリカに行った時までの2年間住むという状態が継続していたことを表しています。 過去形は過去のある時点の動作や状態を表し点のイメージに、過去完了形は過去のある時と過去のある時が繋がっている線のイメージになります。 次に、以下の過去形の文と過去完了形の経験の文の違いを考えてみましょう。 I visited America before I was 20 years old. 「私は、20歳になる前にアメリカを訪れた。」 I had visited America twice before I was 20 years old. 「私は、20歳になるまでに2回アメリカを訪れたことがあった。」 まず、上の過去形の文は何回行ったという経験は表しておらず、ただ20歳になる前の過去のある時点でアメリカを訪れたということだけを表しています。 これに対し過去完了形の経験の文は、生まれた時から20歳になった時という過去のある時点までの間で2回アメリカを訪れたという経験を表しています。 最後に、過去形の文と過去完了形の完了の文の違いを考えてみましょう。 I finished the work when my friend got to my house. 「私の友達が家に着いた時、私は宿題を終えた。」 I had already finished the work when my friend got to my house. 「私の友達が家に着いた時、私はすでに宿題を終えていました。」 まず、過去形の文は「友達が着いた」という時点と「宿題を終えた」という時点に時の幅がないので、この2つの出来事が同時に起こったような意味になります。 つまり、友達がこんにちわと挨拶して玄関から入ってきたまさに時、宿題が終わったということになります。 これに対し、過去完了形の完了の文は、「過去のある時点と過去のある時点」が(線で)繋がっているような意味を表します。 よって、過去完了形の文は、私が「宿題を終えた」後しばらくして「友達が着いた」という意味を表しています。 「宿題を終えた」時点と「彼が着いた」時点に時間差(時間の幅)があり、その2つの過去に結びつきがある(線で繋がっている)ことを表しています。 過去形は過去のある時点(1点)での動作や状態を表すのに対し、過去完了形は過去のある時点とある時点が「線」で繋がっているような意味を持ちます。 完了形は「線」、基本時制(現在形や過去形)は「点」のイメージです。 日本語を話す時は、これらを区別せずに自然に使い分けているので英語でいざ考えるとなると混乱しやすい部分なので注意しましょう。 |
| 過去完了形と過去完了進行形(過去完了進行形) |
| 過去完了進行形の形は「had + been + 動詞のing形」、意味は過去完了形の継続と同じ「~し(続け)ていた」です。 過去完了進行形の形は、名前の通り過去完了形と進行形がくっついた形です。 過去完了形の形は「had + 過去分詞」、進行形の形は「be動詞 + 動詞のing形」なのでこれらを足し算しすると以下のようになります。 had + 過去分詞 +) be動詞 + 動詞のing形 ------------------------------------------------- had + been + 動詞のing形 ↑be動詞の過去分詞 そして、これが過去完了進行形の形となります。 意味は、過去完了形の継続「(過去のある時点まで)~し(続け)ていた」と同じですが、全く同じなら過去完了進行形は必要ありません。 よって、過去完了形の継続と過去完了進行形の継続は、ある条件でどちらの継続を使うか決まります。 それは、動詞の種類です。 動詞の種類とは、状態動詞と動作動詞のことです。 状態動詞とは、その状態をすぐに変えることができない動詞live,know,believeなどで、通常進行形(ing形)にできません。 動作動詞とは、その動作をすぐに変えることができる動詞play,run,studyなどで進行形(ing形)にすることができます。 状態動詞は通常進行形(ing形)にできないので、状態動詞の継続の時には以下のように過去完了形を用います。 I had lived in Japan for two years before I went to America. 「私は、アメリカに行く前2年間日本に住んでいました。」 逆に、動作動詞は進行形(ing形)にできるので、動作動詞の継続の時には以下のように過去完了進行形を用います。 I had been studying English for two hours before he came to my house. 「私は、彼が私の家に来る前、2時間英語を勉強し(続け)ていました。」 過去完了進行形には経験や完了の意味はなく、継続「(過去のある時点まで)~し(続け)ていた」の意味しかありません。 よって、過去完了進行形は「had + been + 動詞のing形」という形と過去完了形の継続との違いを抑えておけば大丈夫です。 過去完了進行形は、hadの後ろにnotを付ければ否定文になります。 そして、意味は「~して(し続けて)いませんでした」です。 それでは、以下の過去完了進行形の文を否定文に書き換えてみましょう。 I had been studying English for two hours before he came to my house. 「私は、彼が私の家に来る前、2時間英語を勉強し(続け)ていました。」 否定文は、hadの後ろにnotを付け以下のようになります。 I had not been studying English for two hours before he came to my house. 「私は、彼が私の家に来る前、2時間英語を勉強し(続け)ていませんでした。」 この過去完了進行形の否定文は、「彼が私の家に来た」という過去の時点より前の2時間全く英語を勉強していなかったという意味になります。 had notの省略形hadn'tを用いて、以下のように書いても同じ意味になります。 I hadn't been studying English for two hours before he came to my house. 過去完了進行形の文は、過去完了形と同じようにhadを主語の前に出し、 文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 そして、意味は「~し(続け)ていましたか」となります。 それでは、以下の過去完了進行形の文を疑問文に書き換えてみましょう。 He had been studying English for two hours before I got to his house. 「彼は、私が彼の家に着く前、2時間英語を勉強し(続け)ていました。」 疑問文は、hadを主語の前に出して文末に?を付けて以下のようになります。 Had he been studying English for two hours before I got to his house? 「彼は、私が彼の家に着く前、2時間英語を勉強し(続け)ていましたか。」 この過去完了進行形の疑問文は、「私が彼の家に着いた」という過去の時点より前の2時間英語を勉強し続けていたかどうかを尋ねる時に用います。 答え方は、YesまたはNoとhadを用い、以下のようになります。 Yes, he had. 「はい、していました。」 No, He hadn't. 「いいえ、していませんでした。」 過去完了進行形で継続期間を尋ねる時には、 過去完了形の継続の疑問文と同様にHow long「どの位の期間」を文の先頭に置きます。 以下は例文です。 How long had he been studying English before I got to his house? 「彼は、私が彼の家に着く前、どの位の間英語を勉強していましたか。」 答え方は、期間を表すforを用い、以下のようになります。 For two hours. 「2時間です。」 |
| 未来完了形と未来完了進行形(未来完了形[継続]) |
| 現在完了形の形は「have(has) + 過去分詞」、過去完了形の形は、 haveを過去形にして「had + 過去分詞」です。 未来完了形の形は、現在完了形のhaveに未来を表すwillを付け、 「will have + 過去分詞」となります。 意味は、現在完了形や過去完了形と同じく完了、経験、継続の3つがあります。 ここでは、未来完了形の継続について解説します。 未来完了形の継続の意味は、「(未来のある時点まで)~し続けている(でしょう)」 または「~し続けることになる(でしょう)」です。 以下の未来完了形の文をみてみましょう。 I will have lived in Tokyo for four years next August. 「私は、来年の8月で4年間東京に住んでいることになります。」 この文は、来年という「未来のある時点」で4年間東京に住んでいることになるというように、 「未来のある時点まで」の継続を表します。 未来完了形の継続は、未来のある時点まである状態が継続するだろうということを表します。 未来完了形の継続の文を、以下の現在完了形と過去完了形の継続の文と比べてみましょう。 まずは、現在完了形の継続の文です。 I have lived in Tokyo for three years. 「私は、3年間東京に住んでいます。」 この文は、「今まで」3年間東京に住んでいるという意味になります。 現在完了形の継続の文は、「今まで」の継続を表します。 次に、過去完了形の継続の文です。 I had lived in Tokyo for two years till last August. 「私は、昨年の8月まで2年間東京に住んでいました。」 この文は、昨年の終わりという「過去の時点まで」2年間東京に住み続けていたという意味になり、 「過去のある時点まで」の継続を表します。 このように、完了形の継続はある時点までの継続を表します。 そして、現在完了形は「今まで」、過去完了形は「過去のある時点まで」、 未来完了形は「未来のある時点まで」の継続を表します。 現在完了形と過去完了形の解説でも同じことを書きましたが、 完了形はある時点とある時点が繋がっている「線」イメージです。 未来完了形は、未来のある時点を終点とした「線」のイメージです。 未来完了形の文は、willの後ろにnotを付ければ否定文になります。 以下の未来完了形[継続]の肯定文を否定文に書き換えてみましょう。 I will have lived in Japan till next year. 「私は、来年まで日本に住んでいるでしょう。」 この未来完了形[継続]の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。 I will not have lived in Japan till next year. 「私は、来年まで日本に住んでいないでしょう。」 will notの省略形won'tを用い、以下のように書くこともできます。 I won't have lived in Japan till next year. この未来完了形[継続]の否定文は、 来年という「未来のある時点まで」日本に住むという状態が継続しないだろうということを表しています。 未来完了形の文は、willを主語の前に出し、文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 以下の未来完了形[継続]の肯定文を疑問文に書き換えてみましょう。 I will have lived in Japan till next year. 「私は、来年まで日本に住んでいるでしょう。」 この未来完了形[継続]の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。 Will you have lived in Japan till next year? 「あなは、来年まで日本に住んでいますか。」 自分に質問することは普通ないので、主語をyou「あなた」に変えます。 この未来完了形[継続]の疑問文は、来年という「未来のある時点まで」日本に住むという状態が継続するかということを質問しています。 |
| 未来完了形と未来完了進行形(未来完了形[経験]) |
| 現在完了形の形は「have(has) + 過去分詞」、過去完了形の形は、 haveを過去形にして「had + 過去分詞」です。 未来完了形の形は、現在完了形のhaveに未来を表すwillを付け、 「will have + 過去分詞」となります。 意味は、現在完了形や過去完了形と同じく完了、経験、継続の3つがあります。 ここでは、未来完了形の経験について解説します。 未来完了形の経験の意味は、「(未来のある時点までに)~することになる(でしょう)」です。 以下の未来完了形の文をみてみましょう。 I will have read the book three times if I read it again. 「もしもう1度読むと、私は3回その本を読むことになる(でしょう)。」 この文は、もう1度その本を読むという「未来のある時点まで」の経験(3回読む)を表します。 未来完了形の経験は、「生まれた時」から「未来のある時点」までの経験(回数)を表します。 上の未来完了形の経験の文だと、「生まれた時」ともう1度その本を読むという 「未来のある時点」が「線」で繋がっています。 そして、その間で3回その本を読むことを経験するということを表しています。 未来完了形の経験の文を、以下の現在完了形と過去完了形の経験の文と比べてみましょう。 まず、現在完了形の経験の文です。 I have read the book twice. 「私は、(今までに)2回その本を読んだことがあります。」 この文は、生まれた時から「今まで」の経験(2回読んだ)を表します。 次に、過去完了形の経験の文です。 I had read the book once before I was 10 years old. 「私は、10歳(になる)までにその本を1回読んだことがありました。」 この文は、生まれた時から10歳(になった)という「過去のある時点」までに、 1回読んだという経験を表します。 これからも分かりますが、完了形の経験はある時点までの経験を表します。 そして、現在完了形は「今まで」、過去完了形は「過去のある時点まで」、 未来完了形は「未来のある時点まで」の経験を表します。 現在完了形と過去完了形の解説でも同じことを書きましたが、 完了形はある時点とある時点が繋がっている「線」イメージです。 未来完了形は、未来のある時点を終点とした「線」のイメージです。 未来完了形の文は、willの後ろにnotを付ければ否定文になります。 以下の未来完了形[経験]の肯定文を否定文に書き換えてみましょう。 I will have been to England once before I am 20 years old. 「私は、20歳になる前に1度イングランドに行くことになる(でしょう)。」 この未来完了形[経験]の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。 I won't have been to England before I am 20 years old. 「私は、20歳になる前にイングランドに行くことはない(でしょう)。」 この未来完了形[経験]の否定文は、20歳になるという「未来のある時点まで」にイギリスに行くという経験をしないということを表しています。 未来完了形の経験の否定文では、以下のようにnotの代わりにnever「1度も~ない」を用いることもあります。 I will never have been to England before I am 20 years old. 「私は、20歳になる前に1度もイングランドに行くことはない(でしょう)。」 未来完了形の文は、willを主語の前に出し、 文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 以下の未来完了形[経験]の肯定文を疑問文に書き換えてみましょう。 I will have been to England once before I am 20 years old. 「私は、20歳になる前に1度イングランドに行くことになる(でしょう)。」 この未来完了形[経験]の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。 Will you have been to England before you are 20 years old? 「あなたは、20歳になる前にイングランドに行きますか。」 この未来完了形[経験]の疑問文は、20歳になるという「未来のある時点まで」に、 イングランドに行くことを経験をするかということを質問しています。 |
| 未来完了形と未来完了進行形(未来完了形[完了]) |
| 現在完了形の形は「have(has) + 過去分詞」、 過去完了形の形は、haveを過去形にして「had + 過去分詞」です。 未来完了形の形は、現在完了形のhaveに未来を表すwillを付け、 「will have + 過去分詞」となります。 意味は、現在完了形や過去完了形と同じく完了、経験、継続の3つがあります。 ここでは、未来完了形の完了について解説します。 未来完了形の完了の意味は、「(未来のある時点で)~し終える(でしょう)」 または「(未来のある時点までに)~してしまう(でしょう)」です。 以下の未来完了形の例文をみてみましょう。 I will have finished the work when my friend comes. 「友達が来た時、私はその仕事を終えている(でしょう)。」 この文は、「過去のある時点」から続けていたり、 「今から」する仕事が友達が来るという「未来のある時点まで」に完了するだろう ということを表しています。 未来完了形の完了は、「過去のある時点」から行っている動作や 「現在」から行う動作が「未来のある時点」で完了するだろうということを表します。 未来完了形の完了の文を現在完了形と過去完了形の完了の文と比べてみましょう。 まず、現在完了形の完了の文です。 I have already finished the wook. 「私は、すでにその仕事を終えてしまった。」 この文は、過去のある時点から続けていた動作が 「現在までのどこかで」完了したことを表します。 その結果、今すべき仕事はないということまで表します。 次に、過去完了形の完了の文です。 I had finished the work when my friend came. 「私は、友達が来た時その仕事を終えてしまっていた。」 この文は、友達が来た時という「過去のある時点より前のどこかで」 それまで続けていた動作が完了したことを表します。 このように、現在完了形は「現在」、過去完了形は「過去のある時点」、 未来完了形は「未来のある時点」までのどこかで動作が完了したことを表します。 現在完了形と過去完了形の解説でも同じことを書きましたが、 完了形はある時点とある時点が繋がっている「線」イメージです。 未来完了形は、未来のある時点を終点とした「線」のイメージです。 未来完了形の文は、willの後ろにnotを付ければ否定文になります。 以下の未来完了形[完了]の肯定文を否定文に書き換えてみましょう。 I will have finished the work when my friend comes. 「友達が来る時、私はその仕事を終えている(でしょう)。」 この未来完了形の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。 I won't have finished the work when my friend comes. 「友達が来る時、私はその仕事を終えていない(でしょう)。」 この未来完了形の否定文は、 友達が来るという「未来のある時点まで」に過去から行っていた仕事や これから行う仕事が完了しないということを表しています。 未来完了形の文は、willを主語の前に出し、 文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。 以下の未来完了形[完了]の肯定文を疑問文に書き換えてみましょう。 I will have finished the work when my friend comes. 「友達が来る時、私はその仕事を終えている(でしょう)。」 この未来完了形の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。 Will you have finished the work when your friend comes? 「友達が来る時、あなたはその仕事を終えていますか。」 この未来完了形の疑問文は、友達が来るという「未来のある時点まで」に行っていた仕事や これから行う仕事が完了するかを質問しています。 |
| 未来完了形と未来完了進行形(疑問詞を用いた未来完了形の疑問文) |
| 疑問詞How many times「何回」とHow long「どの位の間」を用いた未来完了形の疑問文について解説します。 How many times「何回」は経験の疑問文で、 How long「どの位の間」は継続の疑問文で用います。 これらはWhat「何」などと同じ疑問詞なので、疑問文の前につけて使います。 まず、How long「どの位の間」を未来完了形の継続の疑問文に付けると、 以下のようになります。 How long will you have lived in Japan till next year? 「あなは、来年で日本にどの位(の間)住んでいますか。」 How longをつけた未来完了形の継続の疑問文は、 未来のある時点までの何らかの状態の継続期間を尋ねる時に用います。 答え方はforを用いて継続期間を表し、以下のようになります。 I will have lived in Japan for two years till next year. 「私は、来年で2年間日本に住んでいることになる。」 会話などでは、以下のように継続期間のみ答える場合もあります。 For two years. 「2年間です。」 次に、How many times「何回」を未来完了形の経験の疑問文に付けると、 以下のようになります。 How many times will you have visited England if you visit there again? 「もしもう1度イングランドを訪れたら、あなたは何回訪れることになりますか。」 How many timesをつけた未来完了形の経験の疑問文は、 未来のある時点までに何らかの動作を経験した回数を尋ねる時に用います。 答え方は、未来完了形の文の最後に経験した回数を付けます。 I will have visited England twice if I visit there again. 「もしもう1度イングランドを訪れると、私は2回訪れることになります。」 これは丁寧な答え方で、会話では通常以下のように期間だけ答えます。 Twice. 「2回です。」 |
| 未来完了形と未来完了進行形(未来完了進行形) |
| 未来完了進行形の形は「will have + been + 動詞のing形」、 意味は未来完了形の継続と同じ「(未来のある時点まで)~し続けている(でしょう)」 または「(未来のある時点まで)~し続けることになる(でしょう)」です。 未来完了進行形の形は、名前の通り未来完了形と進行形がくっついた形です。 よって、以下のように、未来完了形の形「will have + 過去分詞」と 進行形の形「be動詞 + 動詞のing形」を足し算しすると 未来完了進行形の形になります。 will have + 過去分詞 +) be動詞 + 動詞のing形 ------------------------------------------------------- will have + been + 動詞のing形 ↑be動詞の過去分詞 しかし、意味は未来完了形の継続と同じ「~し続けている(でしょう)」ですが、 未来完了形の継続と全く同じなら未来完了進行形は必要ありません。 継続を表す時には、動詞が状態動詞であるか動作動詞であるかにより、 動詞の種類で未来完了形と未来完了進行形を使い分ける必要があります。 状態動詞とは、その状態をコロコロ変えることができない動詞live,know,believeなどで、 通常進行形で用いることができません。 動作動詞とは、その動作をコロコロ変えることができる動詞play,run,studyなどで、 進行形で用いることができます。 状態動詞は進行形にできないので、状態動詞の継続を表す時には 以下のように未来完了形を用います。 He will have lived in Japan for two years until he moves to America. 「アメリカに引っ越すまで、彼は2年間日本に住むことになる(でしょう)。」 I will have lived in Japan for two years until I move to America. 「アメリカに引っ越すまで、私は2年間日本に住むことになる(でしょう)。」 これに対し、動作動詞は進行形(ing形)にできるので、動作動詞の継続の時には 以下のように未来完了進行形を用います。 He will have been studying for two hours until I call him. 「私が彼に電話をするまで、彼は2時間勉強し(続け)ているでしょう。」 未来完了進行形に経験や完了(結果)の意味はなく、継続の意味しかありません。 キーワードも過去完了形の継続と同じforとsinceです。 未来完了進行形は、「will have + been + 動詞のing形」という形と 未来完了形の継続との使い分けを抑えておけば大丈夫です。 未来完了進行形の文は、willの後ろにnotを付ければ否定文になります。 そして、否定文の意味は「~し(続け)ていないでしょう」です。 それでは、以下の未来完了進行形の文を否定文に書き換えてみましょう。 He will have been studying until I call him. 「私が彼に電話をするまで、彼は勉強し(続け)ているでしょう。」 willの後ろにnotを付け、否定文は以下のようになります。 He will not have been studying until I call him. 「私が彼に電話をするまで、彼は勉強し(続け)ていないでしょう。」 この文は、私が彼に電話をするという「未来の時点」まで 彼がずっと勉強し続けていないだろうということを表しています。 will notの省略形won'tを用い、以下のように書くこともできます。 He won’t have been studying until I call him. 未来完了進行形の疑問文は、未来完了形と同じようにwillを主語の前に出し、 文末にクエッションマーク?を付けます。 そして、疑問文の意味は「(未来のある時点まで)~し(続け)ているでしょうか」となります。 それでは、以下の未来完了進行形の文を疑問文に書き換えてみましょう。 He will have been studying until I call him. 「私が彼に電話をするまで、彼は勉強し(続け)ているでしょう。」 willを主語(この場合He)の前に出し、文末にクエッションマーク?を付け、 疑問文は以下のようになります。 Will he have been studying until I call him? 「私が彼に電話をするまで、彼は英語を勉強し(続け)ているでしょうか。」 この文は、私が彼に電話するという「未来の時点」まで彼が英語を勉強し続けているだろうかということを尋ねています。 答え方はYesまたはNoとwillを用い、以下のようになります。 Yes, he will. 「はい、し(続け)ているでしょう。」 No, He won't. 「いいえ、し(続け)ていないでしょう。」 継続期間を尋ねる時には、未来完了形の継続の疑問文と同様、 以下のようにHow long「どの位の間」を文の先頭に置きます。 How long will he have been studying until I call him? 「私が彼に電話をするまで、彼はどの位の間勉強し(続け)いるでしょうか。」 答え方は、継続期間を表すfor ~「~間」を未来完了進行形の文の最後に付け、 以下のようになります。 He will have been studying for two hours until I call him. 「私が彼に電話をするまで、彼は2時間勉強し(続け)ているでしょう。」 これは丁寧な答え方で、会話では通常以下のように期間だけ答えます。 For two hours. 「2時間です。」 |
| 現在形の例外的な使い方(不変の真理や諺には現在形を用いる) |
| 不変の真理とは過去、現在、未来にわたり変わらない事実のことで、例えば以下のような文があります。 The earth goes around the sun. 「地球は、太陽の周りをまわっています。」 The sun sets in the west. 「太陽は、西に沈む。」 諺は、以下のような文です。 Time is money.「時は金なり。」 このような、不変の真理や諺は、どんな場合でも現在形で表します。 この定義は、時制の一致に関係した文章でよく用いられます。 まず、以下の文を用いて時制の一致について簡単に解説します。 I know that he is kind. 「私は、彼が親切だと知っています。」 この文の中で示されている「私は知っています」と「彼は親切です」という2つの事柄は、 共に「現在」のことです。 そして、この文でknowがknew「知っていました」と過去形に変わった時、 以下のようにthat以下の動詞がisと現在のままでは意味がおかしくなります。 I knew that he is kind. 「私は、彼が親切だと知っていました。」 日本語だけみると分かりにくいと思いますが、 この文では彼が「今」親切であると「過去のある時点」で知っていたと 予言のような意味になってしまいます。 予言など、よほど特殊な状況でなければ、このようなことは言いません。 通常、「過去のある時点」で、彼が親切であったことを知っていたという意味になります。 よって、「知っていた」のと「(親切)だった」のは過去の同じ時なので、 knowが過去形のknewに変わると、 以下のようにisも過去形のwasに変えて時制を一致させなければなりません。 これが時制の一致です。 I knew that he was kind. 「私は、彼が親切だと知っていました。」 次に、以下の文を考えてみましょう。 I know the earth goes around the sun. 「私は、地球が太陽の周りをまわっていることを知っています。」 この文で、knowが過去形のknewに変わっても時制の一致はせず、 以下のようにgoesを過去形のwentに変えません。 I knew that the earth goes around the sun. 「私は、地球が太陽の周りをまわっていることを知っていました。」 不変の真理の場合は、時制の一致などで通常なら過去形を用いる場合でも 現在形を用いなければならないのです。 もう1つ、諺の文を用いた場合も考えてみます。 He knows that time is money. 「彼は、時は金なり(という諺を)知っています。」 この文で、knowsが未来形のwill knowに変わっても時制の一致はせず、 以下のようにisは未来形のwill beに変わりません。 He will know that time is money. 「彼は、時は金なり(とうい諺)を知るでしょう。」 このように、不変の真理や諺にはどんな場合でも現在形を用います。 |
| 現在形の例外的な使い方(確定した未来の予定には現在形を用いる) |
| 通常、現在の事実や状態を表す時には、以下のように現在形を用います。 I play tennis. 「私は、テニスをします。」 He lives in Tokyo. 「彼は、東京に住んでいる。」 そして、主語の未来に対する意思や未来の予定、動作、状態などを表す時には、 以下のように未来形を用います。 I will play tennis tomorrow. 「私は、明日テニスをするつもりです。」 He will live in Tokyo next year. 「彼は、来年東京に住むでしょう。」 ここで、以下の未来形(will)を用いた文について考えてみます。 I will leave Japan. 「私は、日本を去るつもりです。」 この未来形の文は、主語である私が将来は日本を去るつもりであることを 根拠もなく漠然と言っているというような状況を表しています。 ところが、飛行機のチケットも購入し、明日日本を去ることが確定している場合は 未来のことでも以下のように現在形を用います。 I leave Japan tomorrow. 「私は、明日日本を去ります。」 飛行機のチケットも購入しているような場合、日にちや時間が決まっており、 チケットが高額のためキャンセルすることも普通ありません。 このように、確定した未来の予定を表す場合には、現在形を用いて表します。 意味も、未来形の「~するつもり」や「~するでしょう」ではなく、 「~します」と(言い切るような感じに)なります。 この定義でよく使われる動詞は往来発着の動詞、go「行く」、come「来る」、 leave「去る(leave forで~へ出発する)」、arrive「到着する」の4つです。 以下は、goを用いた例文です。 She goes to Kyoto next week. 「彼女は、来週京都に行きます。」 京都へ行くということが「未来の確定した予定」である場合、 このように未来のことでもwillを用いずに現在形で表すことができます。 例えば、新幹線の指定席を予約し、よほどの理由がない限り キャンセルすることはないという状況です。 |
| 現在形の例外的な使い方(時の副詞節の中では未来のことでも現在形を用いる) |
| 時の副詞節の中では未来のことでも現在形を用いるについて解説します。 この定義の解説に入る前に、まず「時の副詞節」について解説します。 この定義の中に節という言葉が出てきますが、 節とは「主語と動詞の組からなる1つの文」のことを示します。 例えば、以下の文で、I will start「私は始めるつもりです」の部分が、 主語(I)と動詞(will start)の組からなる文(節)になっています。 I will start the work when my boss comes. 「上司が来たら(来た時)、私はその仕事を始めるつもりです。」 この文にはもう1つ、my boss comes「私の上司が来る」という主語(my boss)と 動詞(comes)の組からなる文(節)があります。 2つの節をくっつけるために接続詞が用いられます。 よく使われる接続詞としては、and「そして」、but「しかし」、when「~時」などがあります。 そして、最初の文のwhen my friend comesの部分について考えてみます。 この部分は、先ほど解説したように1つの節になっています。 そして、接続詞when「~時」によってもう1つの節(I will start ~)にくっついています。 whenは「時」に関連した接続詞(whenの意味は「~する時」)なので、 when my boss comesの部分は「時の節」になります。 ここまでで、最初の定義「時の副詞節の中で未来のことには現在形を用いる」の 「時の副詞節」に近づきました。 あとは、副詞節の「副詞」の部分です。 そこで、文中での副詞の役割を確認してみましょう。 例えば、以下の文中のfast「速く」は副詞ですが、 runs「走る」の程度(速いのか遅いのか)を説明しています。 つまり、動詞を修飾しています。 He runs fast. 「彼は、速く走る。」 もう1つ、以下の文中のyesterday「昨日」も副詞ですが、 yesterdayはいつ買ったのかを表しており動詞のbought「買った」を修飾しています。 I bought a pen yesterday. 「私は、昨日ペンを買いました。」 このように、副詞は文中で動詞を修飾する働きをするのです。 ここで、最初の例文をもう1度見てみましょう。 I will start the work when my boss comes. 「私の上司が来た時、私はその仕事を始めるつもりです。」 この文のwhen my boss comesの部分も同様に、 「上司が来たら→始めるつもり(will start)」というように動詞を修飾しています。 よって、この節は副詞の役割をしている節なので「副詞節」となり、 先ほど解説したように「時の節」でもあるので、この節は「時の副詞節」になります。 これは、最初の定義「時の副詞節の中で未来のことは現在形を用いる」に当てはまるため、 この節中では未来のことでも現在形(comes)で表します。 この場合、主語がmy bossと三人称単数なのでcome「来る」にsをつけて comesとなるので注意しましょう。 ここで、1つ注意が必要です。それは、whenの作る節が必ず副詞節になるとは 限らないということです。 接続詞のwhen(意味は「~の時」)は「時の副詞節」を作りますが、 疑問詞のwhen(意味は「いつ~」)は「時の名詞節」を作ります。 「時の名詞節」について解説していきます。 以下の文のwhen my boss will comeの部分を考えてみます。 I know when my boss will come. 「私は、いつ上司が来るか知っています。」 今度は、whenの後ろに続く節の中で、 comeという現在形ではなく未来形のwill comeが用いられています。 この文でwhenは「いつ」という意味なので、 when以下の節は時に関連した「時の節」であることが分かります。 しかし、when以下の節は、動詞のknowを修飾している訳ではありません。 よって、この節は副詞の役割はしておらず、「副詞節」ではないのです。 このwhenの節は、know「知っている」の目的語になっており、名詞の役割をしているのです。 目的語とは文中で動詞の後ろに置かれ、「~を」するのかや「~に」するのかというように、 動詞(動作)の目的を表すものです。 例えば、以下の文のhim「彼」は、誰(何)を知っているのかというように know「知っている」の目的を表しており、knowの目的語になっています。 I know him. 「私は、彼を知っています。」 また、以下の文のtennis「テニス」は、何をするのかというようにplay「する」の目的を表しており、playの目的語になっています。 She plays tennis. 「彼女は、テニスをします。」 そして、目的語になれる品詞はhimやtennisなどの名詞だけです。 ここで、先ほどの文をもう1度みてみます。 I know when my boss will come. 「私は、いつ上司が来るか知っています。」 この文のwhenの節もknowの目的語になっており、名詞と同じ役割をしているため、 この節は「時の副詞節」ではなく「時の名詞節」ということになります。 よって、「時の副詞節の中で未来のことには現在形を用いる」という定義に あてはまらないので、未来のことは未来形で表さなければならないのです。 whenが作る節が「時の副詞節」の場合は未来のことは現在形で、 「時の名詞節」の場合は未来のことは未来形(will + 動詞の原形)で表します。 whenの節中で必ず現在形を用いる訳ではないので注意しましょう。 whenを用いた節の中で現在形と未来形のどちらを用いるのかを判断する時に、 副詞節か名詞節かと考えず、whenの訳し方で決めることができます。 以下のように、whenを「~時」と訳したら副詞節なるので、未来のことは現在形で表します。 I will start the work when my boss comes. 「私の上司が来た時、私はその仕事を始めるつもりです。」 また、以下のように、whenを「いつ」と訳したら名詞節になるので、 未来のことは未来形で表します。 I know when my boss will come. 「私は、いつ上司が来るか知っています。」 |
| 現在形の例外的な使い方(条件の副詞節の中では未来のことでも現在形を用いる) |
| まず、以下の文をみてみましょう。 I won't go out if it rains tomorrow. 「もし明日雨が降ったら、私は外出しないでしょう。」 この文では、明日という未来のことなのにif節の中で未来形のwill rainではなく rainsと現在形が用いられています。 理由は以下の通りです。 まず、if it rains tomorrowという節は外出しない条件を表しているので、条件の節になります。 さらに、このif節は「明日雨が降ったら→外出しない」というように、 動詞(この場合won't go out)を修飾しているので副詞の役割をしています。 よって、この節は「条件の副詞節」となります。 これは、最初の定義「条件の副詞節の中で未来のことには現在形を用いる」に 当てはまるので、未来のことでもrainsと現在形を用います。 ここで、1つ注意が必要です。Whenを用いた節の時と同様、 if節も名詞節になる場合があります。 以下の文をみてみましょう。 I don't know if it will rain tomorrow. 「私は、明日雨が降るかどうか知りません。」 この文では、明日という未来のことを表すのにwill rainと未来形を用いています。 この文のif節はknowの目的語になっており、目的語になれるのは名詞だけなので、 このif節は名詞節となります。 また、ifは「~かどうか」という意味で、条件を表していません。 よって、「条件の副詞節の中で未来のことには現在形を用いる」という定義にあてはまらないので、 未来のことは未来形で表さなければならないのです。 if節が「条件の副詞節」の場合は未来のことは現在形で、 「条件の名詞節」の場合は未来のことは未来形(will + 動詞の原形)で表します。 if節の中で、必ず現在形を用いる訳ではないので注意しましょう。 if節の中で現在形と未来形のどちらを用いるのかを判断する時に、 副詞節か名詞節かということを考える必要はなく、ifの訳し方で決めることができます。 以下のように、ifを「もし~ならば」と訳したら副詞節になるので、未来のことは現在形で表します。 I won't go out if it rains tomorrow. 「もし明日雨が降ったら、私は外出しないでしょう。」 また、以下のように、ifを「~かどうか」と訳したら名詞節になるので、未来のことは未来形で表します。 I don't know if it will rain tomorrow. 「私は、明日雨が降るかどうか知りません。」 |
| 進行形の例外的な使い方(近い未来の予定には現在進行形を用いる) |
| 通常、主語の未来に対する意思や未来の予定、動作、状態などを表す時には、 以下のように未来形を用います。 I will leave Japan next week. 「私は、来週日本を出発するもりです。」 また、未来のことでも「確定した未来の予定」は現在形で表すことができます。 例えば、日本から他の国へ行くために飛行機のチケットを購入しており、 キャンセルすることはないという場合には「確定した未来の予定」と考え、 未来のことでも以下のように現在形で表すことができます。 I leave Japan next week. 「私は、来週日本を発ちます。」 確定した未来の予定なので、「発ちます」と(言い切るような感じに)なります。 そして、上の文で来週を近い未来と考えると、「近い未来の予定」となり、 以下のように現在進行形で表すことができます。 I am leaving Japan next week. 「私は、来週日本を出発する予定です。」 「近い未来」とは今からどの程度先のことまでなのか?、と疑問に思う方もいるかもしれません。 これは、話し手の主観で決まります。例えば、来週を近い未来と考える人もいれば、 近くないと考える人もいます。 さらには、同じ人でもその時の気分で、来週を近い未来と考えたり、 近くない未来と考えることがあると思います。 しかし、どちらかというと現在形は時刻表などの客観的な事実を述べる場合、 現在進行形は今準備していてもうすぐするというような場合に用いられます。 現在進行形は、現在動きがあるような感じになります。 文法問題でも、未来を表す文で現在形、現在進行形、未来形の3つのうち どれかを判断するような問題は出題されません。 よく出される問題は、以下のように未来(この場合明日)のことを表す文で 「will(be going to) + 動詞の原形」が選択肢にない問題です。 He ( ) to my house tomorrow. 「私は、明日私の家に来ます。」 1.is coming 2.come 3.came 4.has come この定義を知らずにこのような問題を出されると混乱しますが、 近い未来の予定は現在進行形で表すことができるということを知っていれば、混乱することもなく1のis comingを選ぶことができます。 現在形の2も正解なのでは?と引っかからないで下さいね。 現在形も用いることができますが、主語がHeなので、この場合はcomesでなければいけません。 そして、この定義でよく用いられる動詞は、 往来発着の動詞go「行く」、come「来る」、leave「去る(leave forで~へ出発する)」、 arrive「到着する」の4つです。 be going toとの違いは、以下の通りです。 1.be ~ingのみ「意思のある近い未来」「その場で生まれた意志未来」 例)I'm coming. 「(そちらに)行きます。」…その場で生まれた意志 2.be ~ing+時を表す副詞「確定している未来・予定」 例)I'm going tomorrow.「私は、明日行きます。」…明日出かける予定 3.be going toのみ「ごく近い未来」 例)I'm (just) going to go out.「今(ちょうど)出かけようとしてます。」 4.be going to+時を表す副詞「前からあった意図・意思」 例)I'm going to go out tomorrow.「私は、明日でかけるつもりです。」 |
| 進行形の例外的な使い方(現在や過去の反復動作や習慣には進行形を用いる) |
| 通常、進行形「be動詞 + 動詞のing形」はある時点で進行中の動作を表します。 ところが、be動詞と動詞のing形の間にalways「いつも」を伴い、 「いつも~ばかりしている」という反復動作や習慣を表すことがあります。 以下の文は、通常の現在進行形の文です。 He is sleeping in the class. 「彼は、授業中に寝ています。」 この文は、sleep「寝る」という動作が今進行中であることを表しています。 そして、この文のisとsleepingの間にalwaysを入れると、以下のように反復動作を表します。 He is always sleeping in the class. 「彼は、いつも授業中寝てばかりいる。」 以下のように、過去進行形でも同じように考えることができます。 I was always eating too much. ※too much「あまりにもたくさん」 「私は、いつも食べ過ぎてばかりいた。」 この文は、過去における習慣を表しています。 このように、be動詞と動詞のing形の間にalwaysが付くと、 進行中の動作ではなく、反復動作や習慣を表すので注意しましょう。 |