数学検定5級

数理技能 第3回

問1下の図の長方形ABCDについて,次の問いに答えなさい。
辺ADと辺BCの位置関係を,記号を使って表しなさい。
A B C D
答え:
解答・解説

答え:\(\mathrm{AD} \,/\!/\, \mathrm{BC}\)

長方形の向かい合う辺は平行です。2直線が平行であることは記号「\(/\!/\)」を使って表します。

問2上の問いの続きです。
辺ABと辺BCの位置関係を,記号を使って表しなさい。
答え:
解答・解説

答え:\(\mathrm{AB} \perp \mathrm{BC}\)

長方形の角はすべて直角なので,辺ABと辺BCは垂直です。2直線が垂直であることは記号「\(\perp\)」を使って表します。

問3次の問いに答えなさい。
6点A,B,C,D,E,Fがあり,どの3点も一直線上にはないとき,
6点のうち2点を通る直線は全部で何本引けますか。
A B C D E F
答え:本
解答・解説

答え:15本

1つの点からは,ほかの5点に向かってそれぞれ1本ずつ,合わせて5本の直線が引けます。
6点それぞれから5本ずつ数えると \(6 \times 5 = 30\)(本)ですが,たとえば直線ABと直線BAは同じ直線なので,1本の直線を2回ずつ数えています。
よって,\(30 \div 2 = 15\)(本)です。

問4次の図について,問いに答えなさい。
2直線AB,CDが点Oで交わっています。\(\angle \mathrm{AOC} = 48^\circ\) のとき,\(\angle \mathrm{AOD}\) の大きさを求めなさい。
48° A B C D O
答え:°
解答・解説

答え:132°

∠AOC と ∠AOD を合わせると,一直線(180°)になります。
\(\angle \mathrm{AOD} = 180^\circ - 48^\circ = 132^\circ\)
なお,∠BOD は ∠AOC の対頂角なので,\(\angle \mathrm{BOD} = 48^\circ\) です。

問5次の問いに答えなさい。
下の図のように,直線\(\ell\)上にない点Pから,\(\ell\)に垂線PHをひきました。\(\ell\)上の点Aについて,\(\mathrm{PA} = 5\,\mathrm{cm}\),\(\mathrm{PH} = 4\,\mathrm{cm}\) です。
点Pと直線\(\ell\)との距離を求めなさい。
P H A ℓ
答え:cm
解答・解説

答え:4cm

点Pと直線\(\ell\)との距離は,点Pから\(\ell\)にひいた垂線PHの長さです。PAのように斜めに結んだ線分の長さではありません。
よって,距離は \(\mathrm{PH} = 4\,\mathrm{cm}\) です。

問6次の問いに答えなさい。
下の図で,直線\(\ell\)と直線\(m\)は平行です。線分ABは\(\ell\),\(m\)に垂直で,\(\mathrm{AB} = 3\,\mathrm{cm}\),線分CDの長さは5cmです。
直線\(\ell\)と直線\(m\)との距離を求めなさい。
A B C D ℓ m
答え:cm
解答・解説

答え:3cm

平行な2直線の距離は,一方の直線上の点からもう一方の直線にひいた垂線の長さです。
線分ABは\(\ell\),\(m\)に垂直なので,距離は \(\mathrm{AB} = 3\,\mathrm{cm}\) です。平行な2直線の距離は,どこで測っても同じになります。

問7次の問いに答えなさい。
下の図の△DEFは,△ABCを矢印の方向に平行移動したものです。\(\mathrm{AD} = 6\,\mathrm{cm}\) のとき,線分CFの長さを求めなさい。
A B C D E F
答え:cm
解答・解説

答え:6cm

平行移動では,対応する点を結ぶ線分(AD,BE,CF)はすべて平行で,その長さは等しくなります。
よって,\(\mathrm{CF} = \mathrm{AD} = 6\,\mathrm{cm}\) です。

問8次の問いに答えなさい。
下の図の△DEFは,△ABCを点Oを中心として,反時計回りに90°回転移動したものです。\(\angle \mathrm{COF}\) の大きさを求めなさい。
O A B C D E F
答え:°
解答・解説

答え:90°

回転移動では,対応する点と回転の中心を結んでできる角の大きさは,すべて回転した角と等しくなります。
点Cに対応する点はFなので,\(\angle \mathrm{COF} = \angle \mathrm{AOD} = \angle \mathrm{BOE} = 90^\circ\) です。
また,\(\mathrm{OC} = \mathrm{OF}\) のように,対応する点は回転の中心から等しい距離にあります。

問9次の文の(  )に適語を入れなさい。
下の図の△A′B′C′は,△ABCを直線\(\ell\)を軸として対称移動したものです。
このとき,対称の軸\(\ell\)は,線分AA′の(   )になっている。
A B C A′ B′ C′ ℓ
答え:
解答・解説

答え:垂直二等分線

対称移動では,対応する点を結ぶ線分(AA′,BB′,CC′)は,対称の軸と垂直に交わり,その交点で2等分されます。
つまり,対称の軸\(\ell\)は線分AA′の垂直二等分線です。

問10次の文の(  )に適語を入れなさい。
回転移動のうち,180°の回転移動を特に(   )という。
答え:
解答・解説

答え:点対称移動

点Oを中心として180°回転移動すると,対応する点は点Oをはさんで一直線上に並び,点Oはその線分の中点になります。
このような180°の回転移動を点対称移動といいます。