数学検定5級

数理技能 第3回

全10問・図形 / 問題番号と順番は固定です。
各問の▼をクリックすると、解答・解説を表示できます。

問1 線分の名前

直線上の2点A、Bについて、AからBまでの部分を何といいますか。

解答・解説
解答:線分AB

直線は両方向に限りなくのびています。そのうち、2点A、Bを端とする部分を「線分AB」といいます。

問2 中点と長さ

図の点Mは線分ABの中点です。AB=18 cmのとき、AMの長さを求めなさい。

AMBAM=MB
解答・解説
解答:9 cm

中点は線分を等しい長さに2等分する点です。

AM=18÷2=9(cm)

問3 直線の本数

5点P、Q、R、S、Tのうち、P、Q、Rは一直線上にあります。ほかには、どの3点も一直線上にありません。この5点のうち2点を通る異なる直線は、全部で何本ありますか。

PQRST
解答・解説
解答:8本

P、Q、Rを通る直線が1本、SとP・Q・Rをそれぞれ結ぶ直線が3本、TとP・Q・Rをそれぞれ結ぶ直線が3本、SとTを結ぶ直線が1本です。

1+3+3+1=8(本)

問4 一直線上の角

A、O、Bはこの順に一直線上にあります。∠COB=62°のとき、∠AOCの大きさを求めなさい。

AOBC62°?
解答・解説
解答:118°

一直線のつくる角は180°です。∠AOCと∠COBの和が180°になるので、

∠AOC=180°−62°=118°

問5 点と直線の距離

長方形ABCDは、AB=6 cm、BC=10 cmです。辺AD上の点Eと直線BCとの距離を求めなさい。

ABCDE10 cm6 cm
解答・解説
解答:6 cm

点と直線との距離は、その点から直線に下ろした垂線の長さです。ADとBCは平行なので、EからBCに下ろした垂線の長さはABと等しく、6 cmです。

問6 平行な直線の距離

図の長方形ABCDで、AB=6 cm、BC=10 cmです。直線ABと直線CDとの距離を求めなさい。

ABCDE10 cm6 cm
解答・解説
解答:10 cm

平行な2直線の距離は、両方の直線に垂直な線分の長さです。BCはABにもCDにも垂直なので、求める距離はBCの長さの10 cmです。

問7 平行移動の性質

次の文の①、②に適する言葉を入れなさい。
平行移動では、図形のすべての点を、同じ( ① )に、同じ( ② )だけ動かす。

解答・解説
解答:① 方向 ② 距離(長さ)

平行移動は、図形の向きを変えずに、すべての点を同じ方向へ同じ距離だけ動かす移動です。移動の前後で形や大きさは変わりません。

問8 平行移動と長さ

三角形ABCを平行移動して三角形A′B′C′に重ねました。A、B、Cは、それぞれA′、B′、C′に対応します。AA′=4 cmのとき、BB′の長さを求めなさい。

解答・解説
解答:4 cm

平行移動では、どの点も同じ距離だけ動きます。対応する点を結ぶ線分AA′とBB′の長さは等しいので、BB′=4 cmです。

問9 回転移動の性質

次の文の①、②に適する言葉を入れなさい。
回転移動では、図形をある点を中心として一定の角度だけ回す。この点を回転の( ① )という。対応する点は、この点からの距離が( ② )。

解答・解説
解答:① 中心 ② 等しい

回転の中心は動きません。図形の各点は、その中心からの距離を保ちながら回転するので、対応する点は回転の中心から等しい距離にあります。

問10 回転移動と長さ

点Aを、点Oを中心として反時計回りに90°回転させた点をA′とします。OA=5 cmのとき、OA′の長さを求めなさい。

OAA′5 cm90°
解答・解説
解答:5 cm

回転移動では、回転の中心からの距離は変わりません。

OA′=OA=5(cm)
回転する角度が90°でも、中心からの距離はもとのままです。