数学検定3級
数理技能 第5回
全10問 / 三平方の定理と図形
各問の▼をクリックすると、解答・解説が表示されます。
根号を含む答えは、できるだけ簡単な形で答えなさい。
図は模式図です。長さや角度は、問題文の条件に従ってください。
問1
図の四角形ABCDは、∠ABC=∠BCD=90°の台形です。AB=6 cm、BC=8 cm、CD=12 cmのとき、ADの長さを求めなさい。
解答・解説
解答:10 cm
AからCDに垂線AHを下ろします。AH=BC=8 cm、DH=CD−AB=6 cmです。直角三角形ADHで、AD²=8²+6²=100。したがって、AD=10 cmです。
問2
図の台形ABCDで、AD ∥ BC、∠ABC=90°です。AD=4 cm、BC=9 cm、CD=7 cmのとき、高さABを求めなさい。
解答・解説
解答:2√6 cm
DからBCに垂線DHを下ろすと、HC=9−4=5 cmです。DH²=7²−5²=24より、DH=2√6 cm。AB=DHなので、AB=2√6 cmです。
問3
図の台形ABCDで、AD ∥ BC、∠ABC=90°です。AB=6 cm、AD=5 cm、CD=10 cmのとき、BCの長さを求めなさい。
解答・解説
解答:13 cm
DからBCに垂線DHを下ろすと、DH=6 cm、BH=5 cmです。HC²=10²−6²=64より、HC=8 cm。したがって、BC=5+8=13 cmです。
問4
AB=AC=13 cm、BC=10 cmの二等辺三角形ABCがあります。AからBCに下ろした垂線をAHとするとき、AHの長さを求めなさい。
解答・解説
解答:12 cm
二等辺三角形の頂点から底辺に下ろした垂線は、底辺を二等分します。BH=5 cmなので、AH²=13²−5²=144。よって、AH=12 cmです。
問5
四角形ABCDで、∠ABC=∠ADC=90°です。AB=6 cm、BC=8 cm、AD=7 cmのとき、CDの長さを求めなさい。
解答・解説
解答:√51 cm
直角三角形ABCで、AC²=6²+8²=100。次に直角三角形ADCで、CD²=AC²−AD²=100−49=51。したがって、CD=√51 cmです。
問6
∠ABC=90°の直角三角形ABCで、Bから斜辺ACに垂線BHを下ろします。AH=9 cm、HC=3 cmのとき、ABの長さを求めなさい。
解答・解説
解答:6√3 cm
BH=h cmとすると、AB²=h²+9²、BC²=h²+3²です。また、AC=12 cmなので、AB²+BC²=12²。よって、2h²+81+9=144からh²=27。したがって、AB²=27+81=108より、AB=6√3 cmです。
問7
四角形ABCDで、∠ABC=∠ADC=90°です。AB=9 cm、BC=12 cm、AD=12 cmのとき、CDの長さを求めなさい。
解答・解説
解答:9 cm
直角三角形ABCより、AC²=9²+12²=225。直角三角形ADCより、CD²=AC²−AD²=225−144=81。したがって、CD=9 cmです。
問8
図の台形ABCDで、AD ∥ BC、AB=CD=13 cm、AD=4 cm、BC=14 cmです。対角線ACの長さを求めなさい。
解答・解説
解答:15 cm
A、DからBCに垂線AH、DKを下ろします。両端の直角三角形ABH、DCKは合同なので、BH=KC=(14−4)÷2=5 cmです。AH²=13²−5²=144より、AH=12 cm。HC=14−5=9 cmだから、AC²=12²+9²=225。よって、AC=15 cmです。
問9
図の台形ABCDで、AD ∥ BC、AB=CD=13 cm、AD=4 cm、BC=14 cmです。Dから対角線ACに下ろした垂線DEの長さを求めなさい。
解答・解説
解答:165 cm
問8と同じ考え方で、台形の高さは12 cm、AC=15 cmです。三角形ADCの面積は、ADを底辺とすると4×12÷2=24 cm²。一方、ACを底辺とすると15×DE÷2=24なので、DE=48÷15=165 cmです。
問10
図で、∠ABC=90°、∠ACB=60°、AC=8 cmです。また、∠ADB=90°、AD=BDです。ADの長さを求めなさい。
解答・解説
解答:2√6 cm
三角形ABCは、30°・60°・90°の直角三角形なので、BC=4 cmです。三平方の定理より、AB²=8²−4²=48。AD=BD=x cmとすると、直角三角形ADBでx²+x²=48。よってx²=24から、AD=2√6 cmです。