数学検定3級

数理技能 第3回

円の角度〈全10問〉

各問の▼をクリックすると、解答・解説が表示されます。
図は位置関係を示したものです。角度は問題文の条件を使って求めましょう。

問1

Oは円の中心です。∠AOB=116°のとき、∠ACB=x の大きさを求めなさい。

ABCO116°x
解答・解説

解答:58°

同じ弧ABに対する円周角は、中心角の半分です。

x=116°÷2=58°

問2

Oは円の中心です。∠ACB=34°のとき、180°より小さい∠AOB=x の大きさを求めなさい。

ABCO34°x
解答・解説

解答:68°

同じ弧ABに対する中心角は、円周角の2倍です。

x=34°×2=68°

問3

ABは円の直径です。∠BAC=37°のとき、∠ABC=x の大きさを求めなさい。

ABC37°x
解答・解説

解答:53°

直径ABに対する円周角∠ACBは90°です。三角形の内角の和より、

x=180°−90°−37°=53°

問4

A、B、C、Dは円周上の点です。∠ACB=42°のとき、∠ADB=x の大きさを求めなさい。

ABCD42°x
解答・解説

解答:42°

∠ACBと∠ADBは、同じ弧ABに対する円周角です。同じ弧に対する円周角は等しいので、

x=42°

問5

四角形ABCDの4つの頂点は、同じ円の周上にあります。∠DAB=112°のとき、∠BCD=x の大きさを求めなさい。

ABCD112°x
解答・解説

解答:68°

円に内接する四角形の向かい合う角の和は180°です(2つの円周角が対応する弧を合わせると円1周になります)。

x=180°−112°=68°

問6

Oは円の中心です。∠AOB=136°のとき、∠OAB=x の大きさを求めなさい。

ABO136°x
解答・解説

解答:22°

OAとOBは同じ円の半径なので、△OABは二等辺三角形です。2つの底角は等しいので、

x=(180°−136°)÷2=22°

問7

Oは円の中心です。小さい方の∠AOB=120°で、Cは短い弧AB上にあります。∠ACB=x の大きさを求めなさい。

ABCO120°x
解答・解説

解答:120°

∠ACBに対応するのは、Cを含まない長い方の弧ABです。その弧に対する中心角は360°−120°=240°なので、

x=240°÷2=120°

問8

A、B、C、Dは円周上の点で、弦ABと弦BCの長さは等しいものとします。∠ADB=28°のとき、∠BDC=x の大きさを求めなさい。

ABCD28°x
解答・解説

解答:28°

同じ円で長さが等しい弦に対する短い弧の長さは等しく、それらに対する円周角も等しくなります。

x=∠ADB=28°

問9

ADは円の直径で、B、Cは図の順に下側の半円上にあります。∠ADB=24°のとき、∠BCD=x の大きさを求めなさい。

ABCD24°x
解答・解説

解答:114°

直径ADに対する円周角∠ABDは90°です。△ABDで、∠BAD=180°−90°−24°=66°。円に内接する四角形ABCDの向かい合う角の和は180°なので、

x=180°−66°=114°

問10

Oは円の中心で、弦ABと弦ACの長さは等しいものとします。∠BAC=44°のとき、∠OBC=x の大きさを求めなさい。

ABCO44°x
解答・解説

解答:46°

同じ弧BCに対する中心角は円周角の2倍なので、∠BOC=44°×2=88°です。OB=OCより△OBCは二等辺三角形です。

x=(180°−88°)÷2=46°