数学検定3級

計算技能 第3回

全10問・問題番号と順番は固定です。▼をクリックすると解答・解説を表示します。

問1

784 は、どんな整数の平方になっていますか。すべて答えなさい。

解答・解説

解答28 と −28

解説28²=784、(−28)²=784 です。正の整数だけでなく、負の整数の平方も正の数になります。

問2

180 にできるだけ小さい自然数をかけて、その積が自然数の平方になるようにします。かける自然数を求めなさい。

解答・解説

解答5

解説180=2²×3²×5 と素因数分解できます。平方数では、素因数の指数がすべて偶数になります。5 をかけると、180×5=2²×3²×5²=30²=900 となります。

問3

294 にできるだけ小さい自然数をかけて、その積が自然数の平方になるようにします。かける自然数を求めなさい。

解答・解説

解答6

解説294=2×3×7² です。指数が奇数の素因数 2 と 3 を補うので、かける最小の自然数は 2×3=6 です。294×6=2²×3²×7²=42²=1764 となります。

問4

396 にできるだけ小さい自然数 a をかけて、その積が自然数の平方になるようにします。a の値を求めなさい。

解答・解説

解答a=11

解説396=2²×3²×11 です。11 をかけると素因数の指数がすべて偶数になります。396×11=2²×3²×11²=66²=4356 より、a=11 です。

問5

300 をできるだけ小さい自然数で割り、余りがなく、その商が自然数の平方になるようにします。割る自然数を求めなさい。

解答・解説

解答3

解説300=2²×3×5² です。指数が奇数の素因数 3 を取り除くため、3 で割ります。300÷3=2²×5²=10²=100 となるので、割る最小の自然数は 3 です。

問6

540 をできるだけ小さい自然数 n で割り、余りがなく、その商が自然数の平方になるようにします。n の値を求めなさい。

解答・解説

解答n=15

解説540=2²×3³×5 です。指数が奇数の素因数 3 と 5 をそれぞれ1個ずつ取り除きます。割る最小の自然数は 3×5=15 です。540÷15=2²×3²=6²=36 となります。

問7

88 の正の約数は何個ありますか。

解答・解説

解答8個

解説88=2³×11 です。正の約数は 2ᵃ×11ᵇ と表せます。2 の指数は 0、1、2、3 の4通り、11 の指数は 0、1 の2通りなので、4×2=8 個です。実際に並べると、1、2、4、8、11、22、44、88 です。

問8

180 の正の約数は何個ありますか。

解答・解説

解答18個

解説180=2²×3²×5 です。2 の指数は 0~2 の3通り、3 の指数も 0~2 の3通り、5 の指数は 0~1 の2通りです。したがって、正の約数の個数は (2+1)×(2+1)×(1+1)=18 個です。

問9

275 にできるだけ小さい自然数をかけて、その積が自然数の平方になるようにします。かける自然数を求めなさい。

解答・解説

解答11

解説275=5²×11 です。11 をかけると、275×11=5²×11²=55²=3025 となります。よって、かける最小の自然数は 11 です。

問10

156 にできるだけ小さい自然数をかけて、その積が自然数の平方になるようにします。かける自然数を求めなさい。

解答・解説

解答39

解説156=2²×3×13 です。指数が奇数の素因数 3 と 13 を補います。かける最小の自然数は 3×13=39 です。156×39=2²×3²×13²=78²=6084 となります。