高校生物 / 生物の環境応答

動物の環境応答と行動

刺激から信号へ、信号から動きへ。条件を変えて、しくみを見つけよう。

実時間を引き延ばした模式アニメーション

刺激はいつ活動電位になる?

閾値となる刺激:40(任意単位)
● 青:Na⁺ ● 紫:K⁺ 橙:開いたチャネル

受容器では刺激に応じた受容器電位が生じます。ここでは、それが神経の発火部位を脱分極させる過程を「刺激」として簡略化しています。静止膜電位 −70 mV、閾値 −55 mV、ピーク +30 mV は代表的な模式値。静止状態の維持には選択的な膜透過性とイオン濃度勾配が関わり、Na⁺/K⁺ポンプは濃度勾配を維持します。

持続刺激の強さと発火頻度

上の刺激スライダーと連動。下は同じ強さの刺激を1秒間持続した場合の別モデルです。

閾値以上では1回の活動電位の振幅は一定。刺激が強いほど発火頻度が増えるモデルです。頻度には不応期などによる上限があります。受容器や細胞の種類による順応は省略しています。

考えてみよう:刺激を60から100にすると、1回の波の高さと1秒間の波の数はそれぞれどうなる?