この教材のモデル・出典について
発生の順序と位置関係を学ぶための模式図です。形・時間・細胞数は実測値ではありません。②は正中断面、③は胴部の横断面、④は体軸を見やすくした概念図で、同じ切断面ではありません。原腸形成では予定胚葉の領域を色分けし、各細胞の分化が完了したことを意味しません。
①の後半の細胞数は同期分裂を仮定した例です。ウニの「桑実胚」は外観上の便宜的な段階として示しています。卵割腔は胞胚に至る前から形成され始めます。実際には種・時期により細胞数や大きさが異なります。
④はシュペーマンとマンゴルトのイモリ胚の実験をもとにした両生類の教育用モデルです。移植片は主に脊索などに寄与し、宿主の周囲の細胞が神経組織などへ誘導されます。結果は移植時期・部位・組織の応答性に依存し、常に完全な第二個体ができるわけではありません。
参考:Gilbert, Developmental Biology(NCBI Bookshelf)ウニの初期発生 / 両生類の形成体