中学3年 数学 / 面積で見る三平方の定理
辺が変わっても、面積の和は同じ。
直角をはさむ2辺を a(底辺)、b(高さ)、直角の向かい側の辺を c(斜辺) とします。
a² + b² = c²
図の縮尺は固定。1目盛りは 1 cm × 1 cm です。
色のついた図形は、すべて正方形です。
色のついた図形は、すべて正方形です。
辺の長さを変えてみよう
斜辺
斜辺は底辺と高さに合わせて自動で変わります。直角は常に90°です。
正方形の面積を比べよう
底辺の正方形cm² / a × a
高さの正方形cm² / b × b
斜辺の正方形cm² / c × c
棒の長さで面積を比較しています(背景の全長は72 cm²)。上の2色を合わせると、下の紫と同じ長さになります。
青の正方形の面積 + オレンジの正方形の面積 = 紫の正方形の面積
辺を伸ばしたり縮めたりしても、この関係は変わりません。
辺を伸ばしたり縮めたりしても、この関係は変わりません。
授業で確かめる3つのポイント
- 「3・4・5」を選ぶと、面積は 9 + 16 = 25。辺の長さの和「3 + 4」とは違います。
- 高さ b をそのままにして底辺 a を動かすと、青と紫の面積が変わり、オレンジの面積は変わりません。
- 底辺と高さを両方2倍にすると、それぞれの正方形の面積は4倍になります。例:a=2、b=3 → a=4、b=6。
この定理を使える条件は、三角形が直角三角形であることです。直角をはさむ2辺の2乗の和が、斜辺の2乗になります。
なぜ、いつも成り立つの?(面積による証明)
一辺が a+b の大きな正方形の四隅に、同じ直角三角形を4枚、中央にすき間ができるように並べると、中央には一辺 c の正方形ができます。
大きな正方形の面積から、4枚の直角三角形の面積を引くと、
c² = (a+b)² − 4 × ab/2
= a² + b²
= a² + b²
つまり、特定の長さだけでなく、どの直角三角形でも成り立ちます。
この教材では c=√(a²+b²) で斜辺を計算しています。斜辺の長さは必要に応じて小数第3位までの近似値、面積は入力した辺の長さから求めた値を表示しています。