中学1年 理科 ・ 大地の変化
地層は、どうやってできる?
地層は、れき・砂・泥や火山灰などが、層のように積み重なったものです。川が運んだ粒が海や湖の底にたまる様子と、積み重なった層の違いを調べましょう。
1 岩石がくだけて、地層になるまで
段階を選ぶか、「再生」を押してください。粒の動きは、実際よりも大きく・速く示しています。
れき:大きな粒 / 砂:中くらいの粒 / 泥:細かい粒。一般に、大きく重い粒ほど先に沈み、細かい粒ほど遠くへ運ばれます。実際の分布は水の流れや地形などでも変わります。
2 自分で地層を積み重ねよう
材料を選んで追加すると、新しい層が上に積もります。色や模様の違う層を作ってみましょう。
押し固める操作は、長い時間に起こる圧密の模式表現です。実際の岩石化には、粒の間を鉱物がうめて結びつける働きなども関わります。
層を選んで調べる
逆転などが起きていない地層では、下の層ほど古く、上の層ほど新しい。
ここでは、同じ場所でたまる材料が時代によって変わる様子を示します。地層の順序が「れき → 砂 → 泥」と決まっているわけではありません。層は最大8層です。
3 材料による地層・堆積岩の種類
地層を作る材料が、長い時間をかけて固まると堆積岩(たいせきがん)になります。地層は積み重なりのこと、堆積岩はその材料が固まった岩石のことです。
| 主な材料 | 固まった岩石 | 見分ける手がかり |
|---|---|---|
| れき(粒の直径2 mm以上) | れき岩 | 大きな粒が目立つ |
| 砂(1/16 mm以上、2 mm未満) | 砂岩 | 砂の粒が見える |
| 泥(1/16 mm未満) | 泥岩 | 粒が細かく、見分けにくい |
| 火山灰など | 凝灰岩(ぎょうかいがん) | 火山から噴き出した細かい物質がたまる |
| 石灰質の生物の殻など | 石灰岩 | 主な成分は炭酸カルシウム |
| ケイ酸質の生物の殻など | チャート | 主な成分は二酸化ケイ素 |
火山灰の層から何がわかる?
1回の噴火で広い範囲に積もった火山灰の層は、離れた場所の地層を比べる目印になります。ただし、同じ色だけでは同じ層とは決められません。含まれる粒の性質なども調べます。
地層は海底だけにできるの?
湖底や川のまわり、砂漠など、陸上でもできます。また、地層ができた後に大地が動くと、隆起したり、傾いたり、曲がったりします。ここでは、変形していない地層をモデルにしています。
4 たしかめよう
変形や逆転のない地層で、いちばん古い層はどこでしょう?