軌道6要素ビューア

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代表的な軌道

この軌道の諸元

近地点高度
遠地点高度
周期
いまの高度
いまの速度
飛行経路角 γ

用語集 カーソルを合わせると図の該当部分が光ります

春分点 ♈vernal equinox
宇宙空間での方角の基準(0°)です。春分の日に地球から見た太陽の方向で、恒星に対してほぼ動きません。地球が自転しても公転しても向きが変わらないので、地図の「北」のように使えます。図の ♈ 矢印(X軸)がこれです。
地球の公転軌道 太陽 ♈ 春分点方向 春分の日 3か月後 向きは同じ
赤経right ascension
宇宙空間での東西方向の角度。春分点を 0° として、赤道面上を東回り(北極から見て反時計回り)に測ります。地球の経度に似ていますが、地球と一緒には回りません。
昇交点 ☊ / 降交点 ☋ascending / descending node
軌道が赤道面を横切る2点。衛星が南から北へ抜ける点が昇交点、北から南へ抜ける点が降交点です。2点を結ぶ直線を交点線と呼び、赤道面と軌道面の交わる線でもあります。
RAAN(昇交点赤経 Ω)Right Ascension of the Ascending Node
英語名を分解すると「昇交点(Ascending Node)の赤経(Right Ascension)」。つまり昇交点が春分点から東へ何度の方角にあるかです。傾けた軌道面を地軸のまわりにどれだけ回したかを表します。
赤道面 / 軌道面equatorial / orbital plane
赤道面は地球の赤道を含む平面(図の青い円盤)。軌道面は衛星の軌道を含む平面(緑の円盤)。この2枚の面のなす角が軌道傾斜角 i です。
順行 / 逆行prograde / retrograde
地球の自転と同じ東向きに回るのが順行(i < 90°)、西向きに回るのが逆行(i > 90°)。太陽同期軌道は i ≈ 98° のわずかな逆行軌道です。
近地点 / 遠地点perigee / apogee
楕円軌道で地球に最も近い点と最も遠い点。一般の天体では近点・遠点(periapsis / apoapsis)と呼びます。2点を結ぶ直線が長軸線で、その長さの半分が a です。
焦点focus
楕円には焦点が2つあり、地球の中心はその片方に位置します(ケプラーの第1法則)。楕円の中心から焦点までの距離が ae です。
3種類の近点角true / eccentric / mean anomaly
どれも「近地点から衛星がどれだけ進んだか」を表す角度です。真近点角 ν は実際の幾何学的な角度。平均近点角 M は時間に比例して一定の速さで増える架空の角度。離心近点角 E は両者をつなぐ補助角で、ケプラー方程式 M = E − e sin E で結ばれます。円軌道では3つとも一致します。
地心赤道慣性系(ECI)Earth-Centered Inertial
地球の中心を原点とし、X軸を春分点方向、Z軸を北極方向、Y軸をそれらと直交する向きに取った座標系。地球の自転と一緒に回らないため、軌道を記述する標準の座標系です。
二体問題(摂動なし) μ = 398600.4418 km³/s² Rₑ = 6378.137 km
座標系:地心赤道慣性系(X = 春分点方向, Z = 北極)