中学1年 理科 | 光の性質

光の反射と屈折

入射角を動かして、はね返る光と、折れ曲がって進む光を比べよう。

空気 → 水
入射光反射光(破線)屈折光
45°
0°(垂直)85°
入射角 i45.0°
反射角45.0°
屈折角 r32.0°

角度はすべて法線から測ります。

① 反射:はね返る

境界面で、光の一部が元の物質の中へはね返ります。入射角と反射角は、いつも等しくなります。

② 屈折:進む向きが変わる

空気から水やガラスへ斜めに入ると、光は法線に近づく向きに曲がります。入射角を大きくすると、屈折角も大きくなります。

③ 水とガラスを比べる

同じ入射角で切り替えてみよう。このモデルでは、ガラスの方が屈折角が小さくなり、進む向きの変化が大きくなります。

観察のヒントと、計算のしくみ(発展)

まず30°にして、水とガラスを切り替えよう。次に0°にすると、光は折れ曲がらずにまっすぐ進みます。逆向きでは、屈折光は法線から遠ざかり、入射角がある角度を超えると全反射が起こります。

空気から入るときの屈折角(概数)
入射角水ガラス
0°0.0°0.0°
30°22.0°19.5°
60°40.5°35.3°

計算にはスネルの法則 n₁ sin i = n₂ sin r を使っています。屈折率は空気1.000、水1.333、ガラス1.500とした近似値です。屈折率は物質や光の色などによって異なります。中学では、まず角度の大小関係をつかみましょう。