中学1年 理科 / 地学
地震はなぜ起こる?
プレートの動きによって岩盤に力が加わると、岩盤が変形してひずみがたまります。岩盤が急にずれると、たくわえられたエネルギーの一部が地震の波となって広がります。
P波:速い波(実線)S波:遅い波(破線)
狭い画面では図を左右に動かせます。図はしくみを示す模式図です。変形・ずれを大きく表現しています。波は地下を立体的に広がり、円はその断面を表します。
プレートの動きとの関係
地球の表面は、かたい岩盤の板であるプレートに覆われています。プレートはゆっくり動き、境界やその周辺の岩盤に力を加えます。
地震は、沈み込むプレートとの境界だけでなく、プレート内部の断層がずれることでも起こります。この図は、押し合う力で起こる逆断層の例です。
すべての断層は同じ動き?
いいえ。引っ張られてずれる「正断層」や、水平方向にずれる「横ずれ断層」などもあります。いずれも、岩盤の急なずれによって地震の波が発生します。
震源・震央と、波の到着
- 震源
- 地下で岩盤の破壊・ずれが始まった場所。
- 震央
- 震源の真上にある地表の地点。
P波が先に届いて小さな揺れ(初期微動)が始まり、S波が届くと大きな揺れ(主要動)が始まります。
計算条件:均一な地下を仮定。P波 6 km/s、S波 3.5 km/s。震央〜Aは約18.7 km、震源〜Aは約21.2 km。P波は約3.5秒、S波は約6.0秒で到着します。実際の速さは岩石などによって変わります。
発生前の時間は大幅に短縮しています。地震の規模や各地点の震度を計算する教材ではありません。
確認してみよう
震央は、どこでしょう?
選んで確かめましょう。