中学2年 理科 · 天気

高気圧と低気圧
空気は、どちらへ動く?

気圧は、空気が物を押す圧力。周囲より気圧が高い所が「高気圧」、低い所が「低気圧」です。まず切り替えて、矢印と動く点を見比べましょう。

北半球(日本付近)のモデル

① 上から見る · 地表付近の風

円の線は「等圧線」=気圧が等しい地点を結ぶ線。数値は説明用の例(単位:hPa)です。

② 横から見る · 空気の上下運動

動く点は空気の流れを表します。風の速さや高さは実際の縮尺ではありません。

③ 空気のかたまりを動かして、雲の理由を調べよう

スライダーを右へ動かすと、選んだ気圧の中で空気のかたまりが移動します。

左:移動前 / 右:移動後

    雲は小さな水滴や氷の粒の集まりです。水蒸気そのものは見えません。図の雲の出現位置や空気の大きさは説明用です。

    高気圧・低気圧を一覧で比べる
    観察すること高気圧低気圧
    周囲との比較気圧が高い気圧が低い
    地表付近の風時計回りに吹き出す反時計回りに吹き込む
    中心付近の空気下降する上昇する
    天気の傾向晴れやすい雲ができやすい
    覚える軸は「集まって上へ」「下りて広がる」

    低気圧:地表付近で空気が集まり、上昇する。
    高気圧:上空から空気が下降し、地表付近で広がる。

    気圧の差による力は高い方から低い方へ働きますが、地球の自転の影響などで風は曲がります。北半球では上の回り方になり、南半球では逆になります。